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多摩織の買取を行っております

2014.4.4

多摩織買取ます


東京都の織物といったら、八丈島の黄八丈が有名ですが、多摩織という東京都八王子市で作られている織物があるのをご存知ですか?
多摩織は、1980年に国の伝統工芸品として認められている伝統ある織物です。
現在の八王子市がある場所は、昔から桑の木が自生しており、その桑の葉を蚕に与えて繭を作らせ生糸や絹の産地として有名だったそうです。
そんな多摩織ですが、使われる糸は本繭から取る事ができる本糸(ほんし)、2匹の蚕が1つの繭を作ったものを玉繭といい、その玉繭からできる玉糸(たまいと)、屑繭を煮て真綿にしてから紡いでできる紬糸の3種類に分ける事ができます。
多摩織はこの3種類の糸を組み合わせて使う事から、お召、紬、風通、変り綴、綟りの5品種が作られるようになりました。
この種類の多さは作られる糸だけではなく、各地の大名が参勤交代で江戸の地を良く訪れていたため、各地の特産品が集まっていた事と、江戸城から一番近い織物産地であった事が多摩織の種類の多さの理由なのです。


様々な表情を持つ多摩織は、あまり知られていない織物ですが、【着物買取いわの】では買取る事ができる織物ですので、ご売却をお考えでしたら、【着物買取いわの】までお問合せ下さい。



澤井榮一郎の多摩織買取ます


澤井榮一郎は多摩織を伝統工芸品の指定を受けるまでに高めた功労者の一人で、祖父の代から続く多摩織の工場で多摩織の技術保存、普及に努めてきました。
もちろん、多摩織の伝統工芸士でもあります。
現在では長男に稼業を譲り、ご自身は気が向いた時に多摩織の制作を行うそうです。
そのため、澤井榮一郎の多摩織は気が向いた時にしか生産数が増えないため、稀少価値付いて買取額が高くなる可能性も十分にございます。
中古品の世界で共通して言える事なのですが、市場相場というのはいつも変動しているため、今現在は高値で取引されていても、次の瞬間一気にその価値が無くなってしまう事もあり得る話です。
「もう少ししたら高く売れるかも」と思う気持ちも分かりますが、売却しようと思った時が肝心かと思います。
もし、澤井榮一郎の多摩織のご売却をする予定がございましたら、【着物買取いわの】が高価買取致します。


多摩織は伝統工芸品の指定を受けていますので、規定にクリアしている多摩織には「伝産マーク」が付いていますので、分かりやすいかと思います。
また、多摩織のご売却のご相談も無料で受けておりますので、こちらも合わせてご相談下さい。

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