木原明の作品の買取を行っております

木原明(きはらあけし)は、友禅と絞り染の技法を組み合わせて独自の作品を作っている染色家です。
友禅作家の木原生長の長男として生まれ、辻が花染めの研究と復元につとめた小倉建亮に師事し、日本画家の小松均に師事して染織の技術を磨きました。
そのため、木原明は、自然の中にある草花を丹念にスケッチし、そのスケッチを基に光が当たる場所は友禅の技術を、葉や拝啓の影を絞りで表現するなど、奥行きのある作風が特徴です。
また、絹という素材の持つ光沢をいかし、着用した時のバランスも考えて染付を行っているそうです。
手描ならではの繊細さと柔らかさが人気の木原明の作品は、【着物買取いわの】が高価買取いたします。

木原明の作品について

木原明は日本工芸会会員として、日本工芸展でも活躍を見せ、京都老舗の呉服店千切屋のお抱え作家としても活躍をしております。
そのため、木原明の作品は千切屋から発売されている物がほとんどで、販売価格も安定しているのが特徴です。
また、重たい雰囲気漂う友禅の作品から、どこか幻想的な柔らかい雰囲気を持つ作品まで、幅広く、多くの年齢層から支持のある作家です。

作家物の作品には落款が記されている事が多く、木原明の場合は「明」という落款が記されています。
「明」という落款の入った着物や帯がございましたら、それは木原明の作品かもしれません。
木原明の作品ご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までお問合せ下さい。
【着物買取いわの】では、木原明の作品買取に関するご相談であれば無料でお伺いしております。