新着情報

秩父銘仙買取ます

2014.4.23

秩父銘仙の買取を行っております


秩父銘仙は埼玉県の秩父で織られている織物で、銘仙織物の草分け的な存在として知られています。
平織で表裏のない秩父銘仙は、表が色褪せると裏を使って仕立て直す事ができるため、武家や庶民に愛されていました。
秩父銘仙に代表される解し織は大正から昭和にかけて、大胆でモダンな柄行きの着物として全国的に広まっていきました。
京都から原画を描く職人を招き、海外のデザインを積極的に取り入れるなど、当時としては最先端のデザインがその人気の秘密でした。


秩父銘仙は「染色堅牢」「地質強靭」で実用的な絹織物で、別名「鬼秩父」と呼ばれています。
経糸に型染めをほどこす技法は機械化が困難で、機械技術が進歩した現代でも職人の手によって1つ1つ手作業で染められ、昔ながらの半木製織機で織られています。
そのため、その技術を受け継ぐ後継者が不足しており、最盛期に比べるとその生産量が減っておりますが、和服の他にも座布団、小物などが秩父の土産物店で見かける事ができます。
【着物買取いわの】では、秩父銘仙の買取を行っております。



銘仙の着物買取ます


銘仙と呼ばれる織物は秩父銘仙だけではございません。
伊勢崎、桐生、足利、八王子など関東地方が主な産地として知られており、玉糸や紡績絹糸などあまり高級ではない糸が用いられた普段着でした。
第二次世界大戦までは日本人にとって欠かすことのできなかった織物でもあり、先ほどもお話に出てきましたが、表裏のない織物で、表が色褪せれば裏を使って仕立て直し、着物としての役目が終われば赤ちゃんのおしめとして利用され、最終的には雑巾として使用されていました。
そのため、当時に織られた銘仙の着物は高価買取となる場合もございます。


ご自宅にある銘仙の着物のご売却をしませんか?
【着物買取いわの】では銘仙の着物の買取に力を入れております。
着用するご予定のない銘仙の着物がございましたら、【着物買取いわの】までお電話、メールにてお問合せ下さい。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら