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草紫堂の作品買取ます

2014.5.9

草紫堂の作品の買取を行っております


草紫堂は岩手県特産の南部紫根染を扱っている日本で唯一の店舗です。
南部紫根染は、初夏に白い花を咲かせるムラサキという植物の根からとった染料で染める技法の事で、鎌倉時代に南部地方に伝わったといわれています。
しかし、南部藩保護のもと南部紫根染で、着物などの生産を行っていましたが、明治時代の日本人の和服離れによって、南部紫根染の技術は途絶えてしまいました。
しかし、大正に入ってから南部紫根染を復活させようと秋田県に残っていた紫染の技術者を招くなどして技術を学び、研究を進めて独自の技法も開発し見事復活させたのが藤田謙という人物で、のちに独立し草紫堂を創業しました。


こうして現在まで続く草紫堂の南部紫根染は、初代の功績があってこその賜物で、現在も職人の数は減ってきている中、反物の他にも座布団カバーや財布、バックなどの小物の制作を行い、南部紫根染の生産を続けています。
【着物買取いわの】では、草紫堂の作品の買取を行っております。



草紫堂の反物買取ます


草紫堂といえば南部紫根染の反物ですよね。
現在、原料となるムラサキは絶滅危惧種とされているため、自生するムラサキを採取する事が禁止されており、自分たちで栽培したものを使用して制作をしています。
このムラサキの根を500回以上もつき、熱湯で抽出、ろ過してできた染液に何度も何度も浸して染色しなければあの美しい紫色はでないそうです。
そして、その紫色を引き立てるのが「南部しぼり」の技術です。


草紫堂でもその技術をできる人間が少なくなっており、大量生産ができないため、草紫堂の反物は中古品としても高値で取引されている事が多いお品物です。
草紫堂の反物で使うご予定の無い反物はございませんか?
反物を仕舞ったままにしておきますと、シミやカビが生えてしまう事がございます。
こうなりますと折角の草紫堂の反物も価値が下がってしまいます。
草紫堂の反物のご売却なら、【着物買取いわの】にお任せ下さい。
もちろん、草紫堂の反物を使って着物や帯に仕立てられたお品物でも買取る事ができますので、お気軽にお問合せ下さい。

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