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銚子縮の買取を行っております

2014.5.25

銚子縮、買取ます


銚子縮はその名の通り、千葉県銚子市で生産されている綿縮ですが、現在銚子縮を制作している織元は常世田商店のみとなっており、とても貴重な織物とされています。
銚子縮は、緯糸を普通のものと比べると5倍以上もの撚りをかけ、かけた撚りが戻らないように糊で固め、右撚りと左撚りの二種類の糸を交互に織り込み、湯もみを行う事で固定していた糊が洗い流され、撚られていた糸が戻る事で緻密な凹凸が出来、木綿布とは思えないほどサラリとした肌触りと丈夫さを持った綿縮が出来上がります。
この銚子縮の起源は後桜町天皇の明和年間といわれており、当時は漁網用の綿糸から生まれた波崎縞が広まったものだったため「波崎縮」と呼ばれていました。
サラリとした肌触りやシボ立ちの優雅さから諸国の通人たちに好まれ、人気を博しましたが、非常に手間が掛かる事で値段が高く、明治時代に入ると大量生産が行われ、品質低下に伴い衰退してしまい、昭和に入るとほとんど生産されなくなってしまいました。
戦後、その銚子縮を復活させたのが常世田眞次郎で、当時わずかに残っていた銚子縮の作り手たちに技術を教わり、残された古代裂を研究し、見事に銚子縮の復活を遂げその技術を受け継いだ伝承者たちが常世田商店で銚子縮の生産を行っております。


このように銚子縮は生産量が少なく、生地の特性から夏の着物として人気が高い綿縮です。
銚子縮のご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。



銚子縮の着物買取ます


銚子縮は本藍染で染められた木綿糸を主に使用し、縞模様が特徴の綿縮で、夏物の着物が作られています。
銚子縮は稀少性の高さから一般の流通には出回らず、百貨店や専門店でも見かける事が少ない綿縮です。
そのため、着物に仕立てられていても【着物買取いわの】では喜んでお買取りをさせて頂きます。
銚子縮の着物買取で買取額に影響が出てくる事は、シミや汚れの有無、仕立てられているサイズ、証紙やはぎれの有無などが挙げられます。
しっかりとクリーニングをしていても保管場所が悪いとカビやシミの原因となってしまいます。
銚子縮の着物を長期間保管しておくのも良いですが、着る機会が無ければシミや汚れが出てしまう前に【着物買取いわの】にお譲り下さい。
銚子縮の詳しい買取方法はお問合せの際にお伝えいたしますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

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