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昼夜帯買取ます

2014.5.27

昼夜帯の買取を行っております


【着物買取いわの】では帯の買取を日本全国で行っておりますが、その中でよくお買取りする帯の種類は袋帯と名古屋帯です。
どちらの帯も現在の着物を着るにはなくてはならない存在で、沢山の種類が作られています。
そんな中、袋帯や名古屋帯が登場する前の江戸時代中期に流行した帯がありました。
それが昼夜帯と呼ばれているものです。
当時の日本では丸帯が主流でしたが、しっかりとした織りの丸帯を締める事ができたのは身分の高い人のみだったため、庶民は庶民なりに工夫を凝らし、また、黒繻子織と白博多を使って縫い合わせた腹合わせ帯を生み出しました。
また、白と黒の色味からクジラの背と腹に見立てて「鯨帯」とも呼ばれていたそうで、次第に白は昼、黒は夜に見立てられ、「昼夜帯」と呼ばれるようになりました。


こうして時が経つにつれて昼夜帯に使われる布は黒繻子織と白博多以外にも使われるようになり、1本で2本分の働きをする昼夜帯が人気を博しました。
しかし、お太鼓結びが主流となり、二重太鼓を結ぶには帯の格が足りず、一重太鼓にするには長すぎて、昼夜帯はだんだんと衰退していきました。
そのため、アンティークとしての昼夜帯は昭和初期頃までの作品に限られており、意外とお母様やおばあ様の持ち物の中にアンティークの昼夜帯が潜んでいるかもしれません。
リバーシブルな帯、昼夜帯はその存在が珍しい帯ですが、アンティークの価値が付きますと高価買取となる場合もございます。
昼夜帯のご売却をお考えでしたら、買取に関するご相談・査定・鑑定を無料で行っている、【着物買取いわの】にお問合せ下さい。



昼夜帯買取について


現在昼夜帯は大きく分けて2種類に部類する事ができます。
昼夜帯は一度廃れてしまった帯なのですが、現在でもその名称で昼夜帯は作られております。
昔の昼夜帯とは違い4m前後の長さで染生地を2枚縫い合わせて作った帯を昼夜帯と呼ぶようになりました。
一方、アンティークの昼夜帯は片面が無地で出来ていることが多く、白や黒の生地を使用している場合、古い時代に作られた昼夜帯である事が分かります。


このように、現在作られている昼夜帯とアンティークの昼夜帯とでは買取額が違ってきます。
お問合せの際は、いつの時代に作られた昼夜帯なのかしっかりとお伝え下さい。
また、高価買取となる昼夜帯であってもシミや汚れ、ほつれは買取額のマイナスに繋がりますので、保管、取扱いには十分注意が必要です。
ご自宅に眠っている昼夜帯はございませんか?
昼夜帯かどうか分からない帯でも【着物買取いわの】では、無料で鑑定、査定を行っております。
弊社が提示した金額にご納得頂けないようであれば、お断り頂いても追加費用が発生する事はございません。
お値段が気になる昼夜帯がございましたら、ぜひ、【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。

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