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鎌倉芳太郎の紅型買取ます

2014.5.28

鎌倉芳太郎の紅型の買取を行っております


沖縄で有名な染色技術といえば「紅型」ですよね。
色鮮やかで南国情緒あふれる柄は、日本本土にある染付とは違った魅力を持っています。
そんな紅型ですが、今では当たり前のように沖縄を代表する染色品として知られていますが、戦争で多くの紅型の型や資料が失われ、紅型存続の危機に直面した事があるのをご存知ですか?
その紅型の危機を救ったのが鎌倉芳太郎です。


鎌倉芳太郎は香川県に生まれた生粋の讃岐ッ子ですが、東京美術学校図画師範科を卒業し、沖縄への出向を命ぜられたことで沖縄文化の造詣が深まり、自然と沖縄文化に興味を持つようになりました。
こうして、順風満帆に見えた鎌倉芳太郎の沖縄での生活ですが、世界大戦が全てを焼き払ってしまいました。
戦火で家を失った鎌倉芳太郎は、東京美術学校に保管してあった琉球紅型の型の研究に没頭するようになり、最終的には重要無形文化財「型絵染」保持者の認定を受けるまでになりました。
本人は「わしは学者じゃ、職人ではない。従って人間国宝なんかじゃない」と認定された事をあまり喜ばしく思わなかったそうですが、鎌倉芳太郎のおかげで琉球紅型は現在も沖縄の地で伝統工芸品として素晴らしい作品を生み出しています。


そんな鎌倉芳太郎の紅型をお持ちではないですか?作家としてではなく、一人の研究者として紅型を制作していたため、作品数は少なく、鎌倉芳太郎の紅型はとても貴重なお品物です。
鎌倉芳太郎の紅型をお持ちでしたら、日本全国で鎌倉芳太郎の紅型の買取を行っている、【着物買取いわの】に買取らせて下さい。



紅型買取ます


紅型には鎌倉芳太郎以外にも有名な作家がいらっしゃいます。
紅型御三家と呼ばれる沢岻、知念、城間で、琉球王国時代は宮廷御用達の形付師でした。
その紅型御三家のうち、沢岻家は現在では紅型の制作は行っておらず、知念家、城間家では、現在でも紅型の制作を行っており、鎌倉芳太郎と同じように重要向け文化財保持者の認定を受けた作家も輩出しており、高価買取が期待できる紅型作家です。


紅型の買取といってもお土産物屋さんで売っているような安価な紅型製品はお値段を付ける事ができませんので、買取が難しくなっております。
お買取りできる紅型は、反物、着物、帯などで、柄や状態、サイズによって買取額が変わってきます。
紅型のご売却をお考えでしたら、分かる範囲で構いませんので、なるべく詳しく買取担当者へお伝え下さい。

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