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土屋順紀の着物買取ます

2014.5.30

土屋順紀の買取を行っております


染織家で重要無形文化財(人間国宝)に認定されている人というのは意外と多く、今回ご紹介する土屋順紀も重要無形文化財「紋紗」の保持者です。
紋紗とは特殊な織り方で作る軽くて薄い紗地に平織で紋様を織り出した向う側の景色が見えるほど薄い織物の事です。
平安時代以降から公家の夏の装束として使用されており、織るのに非常に高度な技術を必要するため専用の機を使っても、一反を織り上げるまでに1ヶ月半以上かかるそうです。
そのため、あまり流通していない織物の1つで、知らない方も多いかと思います。
では、土屋順紀の着物はどうして人気があるのでしょうか?
それは、土屋順紀が重要無形文化財「紬織」保持者である志村ふくみに染色技術を学んだことも大きく影響してるのではないでしょうか。


志村ふくみは植物で染めた色とりどりの糸を使って紬を織り上げています。
土屋順紀は美術学校在学中に、志村ふくみの工房を訪ねた時にこの色とりどりの糸を見て、「この人の元で学びたい」と思い、学校を卒業すると志村ふくみに弟子入りをしました。
独立してからは、師の教えを受け継ぎ、身近な自然にある素材を使った植物染を駆使して自然と一体化するような紋紗の着物を作り上げています。
人気作家となった今では、土屋順紀の着物を手に入れるためにはかなりの金額を出さなければ入手する事ができません。
そのため、土屋順紀の着物の中古市場も高くなっており、【着物買取いわの】でも買取を強化している作家の一人です。
土屋順紀の着物のご売却をしませんか?これからの夏の季節、需要が高まる今なら更に買取額が高くなります。
ぜひ、この機会に土屋順紀の着物を【着物買取いわの】にお譲り下さい。



着物の買取について


着物の買取はすべての着物が買取を行える訳ではございません。
着物の丈や寸法、訪問着や附下など仕立てた着物の種類、使われている生地、素材、織り方、シミや汚れの有無、作家物などによって買取額が変わってきます。
特に作家物の着物には作家の落款や名前、サインなどが着物の目立たぬ場所に刺繍または染付されています。
何か落款やサインのようなものを見かけましたら、お問合せ時には必ず書かれている文字をお伝え下さい。
また、シミや汚れ、虫くい、臭いなどがひどい着物は着物としての価値が無いため買取をお断りするか、他のお値段が付けられない着物や小物などと合わせてリメイク素材という評価での買取とさせて頂きます。
どういった着物に価値があるのかご自身では判断できない着物がございましたら、【着物買取いわの】までお気軽にご相談下さい。
【着物買取いわの】では、着物の鑑定を得意とした鑑定士が在籍しております。
呉服屋に勤務していた経験を持つ鑑定士もおりますので、着物の買取で分からない事は、営業時間内でしたらいつでもお問合せ頂ければと思います。
たくさんの方からの着物買取のご依頼、心よりお待ちしております。

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