新着情報

ろうけつ染めの着物買取ます

2014.5.31

ろうけつ染めの着物の買取を行っております


ろうけつ染めという言葉、一度くらいは耳にした事がある人も多いのではないでしょうか?
ろうけつ染めは蝋(ワックス)を熱で溶かしたものを生地に塗って防染する染色技法の事で、蝋が冷えて乾くと自然なひび割れを起こし、染めた時にそのひび割れに染料が染み込むため、1つとして同じ模様は出ない面白さのある染物です。


ろうけつ染めの源流はインドとされており、シルクロードを伝わって中国へとその技術が渡り、唐の時代に流行した染色技法だったそうです。
日本でも遣唐使を送っていた時代に伝わり、ろうけつ染めに必要な蝋を輸入して平安時代頃まで行われていた染色技法でした。
しかし、遣唐使が廃止されると蝋の輸入もストップし、その技法自体が失われてしまいました。
現在のろうけつ染めは明治時代末期に新しく復興したもので、比較的新しく個性的な模様が特徴です。
ろうけつ染めの着物に表れる独特の染料のムラを友禅用語では「もぐり」と呼ばれています。
「もぐり」は着物にやわらかい印象を与えるため、初心者には着こなすのが難しいと言われています。
ろうけつ染めは着物一反分を制作するためには一人で数日かけて描きあげるため、とても時間が掛かります。
手間と時間が価格に反映しており、手描きろうけつ染めとなると高価な物が多く、そのため中古市場でも人気が高い染物の一つです。
着るご予定のないろうけつ染めの着物はございませんか?
タンスの奥に仕舞ったままにしているのは勿体ないので、【着物買取いわの】が高価買取致します。
まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。



着物買取について


【着物買取いわの】ではろうけつ染めの着物も含め、日本全国で様々な着物の買取を行っております。
どの着物買取にも共通する事なのですが、シミ、汚れ、臭いのない状態の良い着物である事が高価買取の確立を高くします。
また、作家物、生地の種類、着物の丈やサイズによっても買取額は変わってきます。
お問合せ時に「着物の売却をしたいのですが…」と言われる事が多いのですが、着物にも附下、訪問着など仕立て方に種類がございます。
お電話ではお品物を拝見する事ができませんし、どんな着物があるのか分からない状態では出張買取にもお伺いする事ができません。
そのため、電話でのお問合せの際は、できるだけ詳しくお手持ちの着物の事をお伝え頂くと弊社としても助かります。
また、メールでのお問合せも受け付けており、メールにはお写真を添付して頂く事ができますので、お手持ちの着物の写真を撮影して頂き、メールに添付して送っていただけるとお話しがスムーズに進みます。
【着物買取いわの】では、着物の宅配買取も行っております。
宅配買取は着払いで弊社まで送って頂きますが、梱包する際は着物にシワが出来ないように畳んで頂き、水濡れにも対応できるようにビニール袋などに包んでから梱包する事をお勧めします。
その他、着物の買取で分からない事がございましたら、お気軽に【着物買取いわの】までお問合せ頂ければと思います。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら