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与那嶺貞の読谷山花織買取ます

2014.6.5

与那嶺貞の読谷山花織の買取を行っております


沖縄にはたくさんの伝統工芸品や織物が存在しますが、そのほとんどが沖縄戦の戦火によって失われる危機に直面しました。
この読谷山花織もその危機に直面した織物の1つで、与那嶺貞によって見事復興を遂げ、現在も織られ続けている織物です。


読谷山花織は沖縄読みでは「ゆうたんざはなゆい」と言います。
これは沖縄北部の読谷村で独自に発展した織物であった事が名称の由来となっており、琉球王朝期に交易していた南方諸国の影響を受けた織物でした。
読谷山花織は読谷村の村民以外には知られる機会も少なく、明治の頃には技法を知っている人の高齢化などによって衰退していく一方でした。
そんな読谷山花織の衰退を惜しむ声が広がり、与那嶺貞は読谷山花織の作品収集と織布をほぐして織りを確認し、研究を重ね、ついにその技術の復元に成功しました。
しかし、与那嶺貞は単なる復元だけにはとどまらず、素材を綿から絹へと変更し、地機から高機に変更する事によって芸術性と生産性を高めた事がとても評価されています。


沖縄県内で4人目となる重要無形文化財「読谷山花織」保持者として90歳で認定されるなど、読谷山花織に多大な影響を与えた与那嶺貞はすでに亡くなっていますので、与那嶺貞の読谷山花織は【着物買取いわの】でも高価買取で対応しております。
ご売却をお考えの与那嶺貞の読谷山花織がございましたら、まずは【着物買取いわの】までお問合せ下さい。



読谷山花織買取ます


読谷山花織は与那嶺貞だけではなくそのお弟子さんたちも制作を行っており、お弟子さんたちが製作した読谷山花織も【着物買取いわの】では買取を行っております。
読谷山花織の最大の特徴は、裏に浮き糸がでる浮織りで、着物ですと袷に仕立てる事が多い織物です。
そのため、読谷山花織は反物、着物、帯などがあり、近年では手軽に読谷山花織を楽しんで頂けるようにトートバックやポーチなどの制作も行われています。
【着物買取いわの】では読谷山花織トートバックやポーチの買取は難しくなっておりますが、反物、着物、帯でしたら喜んでお買取りさせて頂きます。
読谷山花織をご売却の際は、証紙やはぎれがご一緒で与那嶺貞など作家の読谷山花織ですと買取額が高くなります。
また、読谷山花織だけではなく反物、着物、帯すべてに言える事なのですが、シミ、汚れ、破れなどダメージが少ない方が買取額が高くなります。
仮にシミ、汚れ、破れなどのダメージがひどい場合は、読谷山花織本来の価値での買取が難しいため、リメイク素材としての価値で買取を行います。
仕舞ったままになっている読谷山花織の反物、着物、帯などがございましたら、日本全国で読谷山花織の買取を行っている【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。

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