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梅垣織物の帯の買取を行っております

2014.6.12

梅垣織物の帯買取ます


高級織物の代名詞として知られる京都の西陣織は沢山の織元があり、西陣工業組合の品質表示の証紙には織元ごとに番号が振られています。
今回、ご紹介する梅垣織物は証紙No.442の現在では貴重な存在となった正統派で上品質な帯を作り続けています。


平安時代では「大宮の絹」と呼ばれて重宝されていた西陣織は、近年の高級帯の需要が減ってきているため、消費者に合わせて安価な西陣の帯が出回るようになり、その労力と価格が合わず、店をたたまざる得なくなってしまった織元も多くなりました。
そんな中、梅垣織物は古典的な意匠に独自の美意識を織り交ぜた「銀座の夫人好みの京都」というイメージの西陣の帯を製作しております。
ネット販売などではその価値が分からず、安価で売られている事もございますが、梅垣織物の帯は美術工芸品と言ってもいい程、素晴らしい帯が多く高価買取が期待できます。
帯の保存状態や使用状況にもよりますが、ほつれ、破れ、シミ、折りシワなどが無い梅垣織物の帯であれば高価買取となっておりますので、締める予定のない梅垣織物の帯をお持ちでしたら、日本全国で梅垣織物の帯の買取を行っている、【着物買取いわの】にお任せ下さい。



梅垣織物の帯について


梅垣織物の帯は京都にあった有名な帯の専門問屋から注文を受けて誂えで製作する「伏せ機」と呼ばれる織元でした。
そのため、その時代に作られていた梅垣織物の帯は受注元が図案を製作して梅垣織物が帯の制作を行っていました。
その受注元のオリジナルの高級帯として売られていましたが、現在はその受注元も店を閉めてしまったため、新品で入手するのは梅垣織物のある京都か、銀座で常時取り扱っているお店のみとなってしまった事と、梅垣織物の帯は高価ですので、手が届く価格となる中古品に需要が集まっています。


梅垣織物の帯で代表的な技法は「針錦」という技法で、従来の錦地に比べて糸は上質な極細糸を使用するため、1.5倍の量を使用するため、手間もかかるので価格が高価となっているのですが、こうした手間を掛ける事で密度が高く軽量な西陣の帯が出来上がるのです。
西陣の証紙No.442と書かれた帯はございませんか?
証紙もご一緒にありますと買取額は高くなりますので、処分せずにご一緒に【着物買取いわの】までお譲り下さい。

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