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白山紬の買取を行っております

2014.7.2

白山紬買取ます


白山紬は、もともとは石川県白峰町で織り出された紬で、よく牛首紬と比較されることがあります。

白山紬と牛首紬は、同じものを指すのか、全く違う紬なのか話題とされることがありますが、そのルーツは同じ白峰町にあります。元々、この織物は釘に掛けて引っ張っても破れない程強いと云う事から別名「釘抜き紬」と呼ばれ、座繰りと呼ばれる道具で玉糸を引いた糸を横糸に使うのが特徴でした。この織物を金沢市の織元が機械織した物を「白山紬」と名づけて商標登録したことから、白山紬という名称が他では使えなくなってしまいました。そのため、やむを得ず明治時代まで白峰村が牛首村と呼ばれていたその地名から、「牛首紬」という名で、販売するようになったという経緯があります。しかし、商標登録した元々の機屋が昭和初期には廃業となり、福井県の別の機屋に商標を譲ったため、現在の白山紬は元々の製法とはまったく異なった製法で造られた別の紬として認識されています。

少しややこしい経緯をもつ白山紬ですが、現在の白山紬は力織機で織られたもので、牛首紬とは製法が異なりますが、風合いがとても良く似ています。染め上がりの艶や頑丈な地風、裾さばきの良さなどは、牛首紬に勝るとも劣らぬ豪華な質感があるとされています。

着物買取いわのでは、白山紬の買取を強化しております。是非、買取実績豊富な着物買取いわのにお任せ下さい。




白山紬買取ます


紬でありながら光沢があり、渋さと華やかさと、その両方の趣が楽しめる白山紬は、着物愛好家の間でも人気の紬です。

白山紬は、元来の手織りの白山紬である牛首紬とは異なり、機械織りで小巾から各種広巾まで生産されています。白山紬は光沢と風合いに加え、生地の強さが特徴とされており、女性用の着物だけでなく、風呂敷や男物着物などにも使われています。
 

ご自宅で眠ったままになっている白山紬はございませんか?

思い出のある着物や親しい人からいただいた着物など、せっかくのお着物も使わず、眠ったままではもったいないですね。

着物など織物は長年仕舞ったままにしておきますと、繊維の奥に染みついた汚れが浮き出てきたり、カビや臭い、または虫にくわれてしまったということもございます。使わないままでお着物の価値を下げてしまうくらいでしたら、一度、【着物買取いわの】に買取の相談をしてみませんか?
【着物買取いわの】では、買取に関するご相談、査定、見積りは全て無料で行っております。ご自宅の箪笥や蔵にしまったままの白山紬がございましたら、【着物買取いわの】までお気軽にメール・お電話にてお問合せ下さい。

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