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長井紬買取ます

2014.7.14

長井紬の買取を行っております


長井紬は山形県で織られている紬織物で、絣の技術が使われて織られているため大柄の絣模様が多いのが特徴です。
品質や柄が琉球で作られている絣紬に似ている事から「米沢琉球紬」「米琉」とも呼ばれています。
古くから織物が盛んで苧麻を使って制作を行っていましたが、養蚕の輸入とともに紬を織るようになりました。


長井紬が飛躍的な発展を遂げたのは上杉鷹山が下級武士の家内職として織物を奨励し、京都や小千谷から技術者を、仙台から藍作師を呼び長井紬の改良に力を注いだ事が大きく関係しています。
その後、江戸、京都、大阪まで販路を拡大し、「米琉」の名もこの頃に商人によって名付けられたともいわれています。
明治時代になると「長井紬」と現在の名称に改名され、当時人気だった大島紬の影響を受け、鳶茶色系の大島調小絣が主流になった事もありましたが、現在では紺絣や白絣が主流となっています。
また、長井紬の織機は結城紬の織機と同じ物を使用しています。
紬の代名詞である大島紬や結城紬の柄や技法を取り入れるなど、長井紬は時代のニーズに合った織物であった事がお分かり頂けるかと思います。


長井紬はふわりとした柔らかさを持ち合わせているにも関わらず、見た目はキリっと艶やかな紋様と琉球の織物に似た色鮮やかな絣柄に人気が集まっています。
長井紬のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では長井紬の買取を積極的に行っております。
作家物ですと買取額がアップ致しますので、お問合せの際はしっかりと作家名もお伝え下さい。
他店で断れた長井紬は【着物買取いわの】が買取ますので、まずはお電話メールにてご相談下さい。



紬買取ます


日本では紬と呼ばれる織物は各地で生産されており、先ほどご紹介した長井紬が含まれる置賜紬をはじめ、大島紬、結城紬、久米島紬、群上紬、信州紬などたくさんの名称がございます。
産地によってそれぞれの特徴があり、産地、手織、機械織によっても買取額が変わってきます。
手織か機械織かを判断するには証紙があれば簡単なのですが証紙を処分してしまった場合、素人では判断する事が難しい場合もございます。
【着物買取いわの】では和装に関して専門の知識を持った鑑定士が在籍しておりますので、よく分からない紬織物でもしっかりと鑑定させて頂きます。
紬は正装には不向きの織物ですが、普段使いの着物には大活躍できますので、中古市場でも人気がございます。
産地によっては後継者不足により、高価買取となる紬もございます。
紬のご売却をお考えでしたら、専門の知識と確かな鑑定を行っている【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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