上布の着物のご売却をしませんか？

上布の着物は夏の着物の中でも高級品として知られており、薄手で軽く、通気性も抜群でパリっとした張りのある夏用の生地なので蒸し暑い日本の夏に最適な着物です。
上布の反物を制作するのにいくつもの工程が必要で非常に手間と時間が掛かるため高級品とされ高値で取引されています。
細く上質な麻糸を使用しているのですが、麻糸には変わりないので高価な着物だとしても普段着やお洒落着としてしか着用できません。

上布は「上等の布」という意味を持つ言葉ですが、絹や木綿が庶民の間に浸透する以前は庶民の着物として着用されていました。
しかし、日本の夏は蒸し暑く、上流階級の人たちは暑苦しい絹や木綿の着物を着用する事に耐えられなくなり、細く上質な糸麻糸を使用し、晒す事で清める事によって上布を上流階級の人間でも着用できるようにしたのです。
これが「上布＝上等な布」としての認識の始まりで、上布のスタートという事になります。
しかし、上布は夏に快適な素材なのですが、シワになりやすく一度着用すると夕方までにはヨレヨレになってしまう事がほとんどで高いお金を払って購入したけれど、扱いにくいので着なくなってしまう人も多いようです。
【着物買取いわの】でもそういった事で上布の着物の買取依頼を受ける事も多く、しっかりと上布の着物の買取実績もございます。
ご処分をお考えの上布の着物がございましたら、全国で上布の着物の買取を行っている【着物買取いわの】までご相談下さい。
ちなみに上布の着物は水分を吸収しやすいのでキリ吹きをして畳んでおけばシワが伸びます。

上布の買取について

上布は日本各地で作られており、作られた産地によって会津上布、越後上布、能登上布、近江上布、宮古上布、八重山上布など名称が付けられています。
特に暖かい地方では汗をかきやすいため、多くの上布が発展してきました。
上布は着物以外にも帯やストールなども作られています。
残念ながらストールの買取は行っておりませんが、上布の着物や帯など和装であれば買取る事が出来ます。
上布の種類や状態によって買取額が変わってきますので、お問合せの際は上布の種類や枚数など分かる範囲で構いませんのでしっかりとお伝え頂くと査定がスムーズに進みます。
また、上布の買取でご質問や不明な点がございましたら、お気軽にお電話、メールにてご相談下さい。