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二塚長生の作品の買取を行っております

2014.7.18

二塚長生の作品買取ます


重要無形文化財「友禅」の保持者で、木村雨山に続く二人目の友禅での重要無形文化財保持者として知られている二塚長生は富山県の金沢市内の友禅工房を持つ染色家です。
もともとは日本画家を志していましたが、友禅の魅力に取りつかれ、友禅作家になるべく加賀友禅の工房で修行を積みました。
友禅とは江戸時代中期頃に誕生した絵模様染で、その特徴は隣り合う染料が滲んで混ざり合わないように防染糊をして自由な描線と華麗な色彩を表現する事ができます。
二塚長生はその糊置きの技法の一つである糸目糊置きを使用して模様を白く表現する「白上げ」という技法を使って水の流れや風など自然の動きを抽象的に表現しています。
その作風はとても斬新でダイナミックなもので、着る人の事を考え、着用した時に立体感が出るように染色されています。
二塚長生がこの技法を使って友禅をやろうと思ったのは、日本画の表現ができることが関係しているそうです。
重要無形文化財「友禅」の保持者である二塚長生の作品は中古市場でも高値で取引されており、とても人気がございます。
二塚長生の作品なら、【着物買取いわの】でも高価買取で対応しておりますので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。



二塚長生の作品買取について


長塚長生の作品には「長生」という文字と落款が記されている事が多く、比較的分かりやすいかと思います。
二塚長生は日本画家を志していた事もあり、糸目糊置きの技法以外にも素描で染付を行う事もあるそうで、その作品は下書きなしで一気に描き上げるそうです。
このように表現の基礎が出来ているからこそ、糸目糊置きの技法で表現した作品も自然を感じる事ができるのでしょう。


二塚長生の作品であればどんな技法を使っていても買取る事はできますが、やはり糸目糊置きの技法を使った作品が一番買取額が高くなっております。
また、今は廃止となっていますが、重要無形文化財の認定を受けた作家には重要無形文化財指定の証紙が存在していました。


肝心の査定時ではシミ、汚れ、ほつれなど少ない方が買取額が高くなりますので、今は売却する予定がなくても大切に扱う事で売却する時に高価買取へと繋がります。
二塚長生の作品の買取なら、専門の知識と確かな鑑定力を持つ【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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