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長板中形の買取を行っております

2014.7.19

長板中形買取ます


長板中形は型紙と長板を使って藍染を行う染色技法の一つで現在は木綿浴衣地として知られています。
大紋と小紋の間の大きさの模様形を使用しているため「中形」という言葉と長板を使用して行われる藍染なので長板中形という名前がつけられ、江戸時代から続く技法です。
伊勢型紙を原型としており、型は和紙3枚を柿渋で貼り合わせて天日乾燥、燻煙を繰り返して水に強く彫りやすい材質にしてから精緻な絵柄が彫られ長板中形の型紙は完成します。
長板中形の大きな特徴は両面染めにあります。
生地の両面に型を置いて染めるため高い技術を必要としており、裏と表で違う柄付けを行う事ができます。


長板中形は江戸時代から庶民の湯上り着や夏の普段着として使われていましたが、明治末期には浴衣の大部分が、化学染料を用いた注染中形や籠付け中形の方法で染められるようになり長板中形の需要は減少していきました。
その後、長板中形の伝統技術を保護するために東京特産長板中形有限会社が設立され、長板中形の技術が保護され、現代まで受け継がれてきました。
長板中形の名称が付けられたのは近年になってからで、それまでは江戸中形と呼ばれていました。
長板中形のご売却をしませんか?長板中形は浴衣に仕立てられていると買取る事が難しい場合もございますが、【着物買取いわの】では全力で長板中形の買取を行っておりますので、まずはお電話、メールにご相談下さい。



長板中形の買取について


長板中形は江戸時代から続く伝統技法によって染められているため、その技術を受け継ぎ、現代へとつなげる事に尽力した作家がいらっしゃいます。
松原定吉、清水幸太郎は重要無形文化財保持者の認定を受けており、自らの制作活動とともに後進への指導にあたっています。
長板中形の買取でも作家物は買取額が高くなり、重要無形文化財保持者の作品ともなると人気も高く【着物買取いわの】でも積極的に買取を行っております。
着物や和装の知識がなければどの藍染が長板中形なのか判断する事は難しいかと思いますが、【着物買取いわの】ではそういったお品物でも丁寧に鑑定を行い、理由を添えて買取額を提示しております。
長板中形のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では年末年始を除いて毎日営業しておりますので、営業時間内であればいつでもご連絡いただければ対応致しますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
ただし、メールでのお問合せは順番にお答えしており、その日の内に返答するのが難しい場合もございます。
お急ぎでしたら、お電話での問い合わせをお勧めしております。

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