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知念貞男の紅型買取ります

2014.7.23

知念貞男の琉球紅型お買取りします


琉球王朝時代の趣が漂う南国特有の色彩と文様の沖縄唯一の染め物 琉球紅型(びんがた)。知念貞夫は琉球紅型の伝統を受け継ぐ紅型作家です。

知念貞夫は、琉球王国士族に使え、琉球紅型の技法を継承する三宗家(城間家・沢岻家・知念家)のひとつ知念家先代・知念積弘氏に師事し、日本工芸会正会員として高く評価された作家です。1973年に知念紅型研究所を設立し、連続して沖展入賞を果たすなど紅型の産地をリードしてきました。

また、文化庁長官賞、伝統文化ポーラ賞優秀賞なども受賞し、琉球紅型を代表する作家として輝かしい業績を残しました。

知念貞男は、古典柄を継承しつつも新しい柄を作ることに積極的に取り組み、若者の意見を聞き本を見るなどし、数えきれないほどの柄を編み出しました。知念貞男は享年81歳で大往生されましたが、現在もその志は、知念紅型研究所を通じて受け継がれています。


知念貞男の紅型をお持ちではありませんか?【着物買取いわの】では知念貞男の紅型の買取を行っています。



琉球紅型 買取ります


沖縄には琉球王国という独自の文化を有する過去がありますが、沖縄戦の頃には生地や糸、染織材料だけでなく職人の命まで奪われてしまい、琉球紅型も戦後生き残った人々によって復興をとげてきた伝統工芸品です。


琉球紅型の起源は15世紀頃から存在していたと考えられ、中国、朝鮮、インドネシア、タイなどの東南アジアとの交易の中で様々な技法を取入れ、発展していったと考えられています。紅型を作る職人は首里、那覇周辺に多数いたとみられますがその中でも首里に居をかまえ、王府の絵図奉行の絵師の下、紅型を制作したのが紅型三宗家といわれる「城間家」「知念家」「沢岻家」の三家です。

最も歴史があり、王家の龍譚の水を使用できた「沢岻家」は現在は紅型の制作はしていないそうですが、中国から唐紙の技法や印金紙・緞子紙を学んだとされる知念家、城間家の紅型は人気が高く、高価買取の可能性が期待できます。また、他には人間国宝の玉那覇有公の琉球紅型も高価買取の対象なる作家の一人として上げられます。


お買取りできる琉球紅型は、反物、着物、帯など、柄や状態のほか、サイズによって買取額が変わってきます。琉球紅型のご売却をお考えでしたら、分かる範囲で結構ですのでなるべく詳しく買取担当者へお伝え下さい。口頭で説明する事が難しい場合は、メールにお写真を添付して頂く簡易査定をお勧めしております。

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