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稲垣稔次郎の作品買取ます

2014.7.28

稲垣稔次郎の作品の買取を行っております!!


稲垣稔次郎は重要無形文化財「型絵染」の保持者で、桃山・江戸時代の小袖を基本としながらも自身の生まれ育った風物や自然を簡略化したデザインで独特の世界感を持つ型絵染を行っています。


京都で日本画家として人気のあった父・稲垣竹埠(ちくう)は日本画家として活躍するかたわら、漆器や金工品の図案家としても活躍していました。
そのため、幼い頃から芸術に触れて育ったため、京都市美術工芸学校を卒業し、東京三越本店の図案部に就職しました。
稲垣稔次郎には兄がいて、兄は日本画家として、稲垣稔次郎は図案家として活躍するようになります。
しかし、父親と兄が相次いで亡くなり、京都へ戻った稲垣稔次郎は松坂屋京都支店の図案部で再び図案家として働くようになると、京都西陣などの染色工場に訪れる機会があり、独学で染色の世界を研究するようになります。
こうして染色作家として独立するために、松坂屋を退職し、自分が納得のいく作品ができるまでは作品の発表を控えていました。
第15回国画展に出品した作品で国画会賞を受賞すると、次々と作品を発表していき、染色家としての地位を築いていきました。


稲垣稔次郎の才能を見出したのは陶芸家の富本憲吉で、稲垣稔次郎が型絵染を始めるきっかけとなりました。
稲垣稔次郎は富本憲吉と新匠美術工芸会を結成し、型絵染技法を用いた制作を本格的に開始し、絵模様の型紙を彫ることから染色に至るまで全て自身で行っていました。
日本の染色界に大きな影響を与えた稲垣稔次郎の作品は今でも根強い人気を誇っており、着物は特に市場に出回っている数が少ないので高価買取が期待できます。
稲垣稔次郎の作品をお持ちでしたら、日本全国で稲垣稔次郎の作品買取を行っている、【着物買取いわの】にお任せ下さい!!



稲垣稔次郎の作品について


稲垣稔次郎は型絵染の作家ですので、型絵染の着物や帯の制作を行っています。
また、型絵染の技術を使った木版画も手掛けており、いくつか作品を残しています。
【着物買取いわの】では美術品も取り扱う事ができるため、買取る事が可能です。
着物や帯、木版画もそうですが、作品の状態が買取額に大きく影響してきますので、シミ、汚れ、色焼け、破損がない方が買取額は高くなります。
また、着物や帯なら証紙やはぎれ、木版画なら共シールや共箱がご一緒ですと高い評価での買取が可能となります。
その他、稲垣稔次郎の作品買取で気になる事がございましたら、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。

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