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鹿島錦の買取を行っております

2014.7.31

鹿島錦買取ます


【着物買取いわの】では日本全国各地にある伝統織物の買取を行っており、鹿島錦は佐賀県で生産されているお品物です。
別名を佐賀錦と呼ばれており、これは明治時代に行われたロンドンの日英大博覧会で出品した鹿島錦が地名度を考慮し、大隈重信の計らいで「佐賀錦」として出品された事が大きく関係しています。


さて、この鹿島錦ですが誰が考案したものなのか気になりますよね。
鹿島錦は鍋島藩だった頃、第9代藩主夫人であった柏岡の方が病気で寝ていた時に天井の網代文様の面白さに心奪われ、家臣を呼んでこの網代文様を上手くいかした日常で使えそうなもののアイデアを訪ねた所、数日後に観世縒を組んで網代文様を織り出し、これで印籠を作り、柏岡の方に差し出したというのが鹿島錦の始まりだといわれています。
戦争の影響によって一時、その技術は途絶えてしまいましたが、佐賀県出身の大隈重信が協力し、再興する事に成功し、鹿島錦振興会、鹿島錦保存会が発足し、大勢の会員を集め、後継者不足にならないよう後進の指導にもあたっているそうです。
【着物買取いわの】では、長年制作が行われてきた鹿島錦の買取を行っております。
保存状態が良い方が買取額が高くなりますので、仕舞いっぱなしになっている佐賀錦がございましたら、いわの美術が買取ますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。



鹿島錦の買取について


鹿島錦は鹿島錦に携わった熟練した腕を持つ職人さんでも横幅28cmの帯地でも一日に1cmしか制作する事ができないそうです。
なぜ、緻密で繊細な手作業を行なわなければいけないのかというと、縦糸は金、銀箔を施した和紙を細く裁断し、その和紙と絹の組み合わせたものを使用しているため、扱い方を雑にしてしまうと糸が簡単に切れてしまいます。

そのため、織手には細心の注意と高度な技術が求められるので、少しずつしか織り進める事ができません。


今では機械化が進み、それを取り入れた佐賀錦が販売されていますが、鹿島錦は完全手作業によって生み出されるお品物ですので、簡単に入手する事ができません。
ご自宅に使っていない鹿島錦のご売却をしませんか?
証紙や畳紙があれば、査定がスムーズに行えますが、そういった資料となるものが無い場合は、出張買取、宅配買取で直接お品物を拝見させて頂き、買取額を決定しております。
中には「お値段だけも知りたい」という方もいらっしゃるかと思いますが、そういった場合は、口頭で説明するよりも、売却を考えているお品物をカメラや携帯・スマートホンのカメラ機能を使って撮影し、メールに添付して頂ければ、その画像を見て簡易査定を行う事も可能です。
鹿島錦のご売却をお考えで、他にも売却したい着物や反物があるという方は、日本全国で買取を行っている、【着物買取いわの】に全てお任せ下さい。

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