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有松絞りの買取を行っております!!

2014.8.2

有松絞り買取ます!!


有松絞りとは愛知県名古屋市緑区の有松、鳴海地域を中心に生産されている絞り染めの名称で、「有松絞り」「鳴海絞り」と呼び分けがされる事もございます。
その歴史は江戸時代までさかのぼり、当時、有松は荒れた土地で人が住めるような場所ではありませんでした。
そのため、有松の地域を通る東海道の治安に支障をきたしており、尾張藩はこれを改善させようと、有松の地を人の住む土地へと変えるため、集落を作る事にし、住人を募って誕生したのが有松でした。
しかし、有松の土地は丘陵地帯であるため稲作に適する土地もなく、近くには宿場として栄えていた鳴海宿がありましたので、宿場として発展する事も望めず、困り果てていました。
そんな時、有松の住人の一人である竹田庄九朗が、名古屋城の築城のために九州から来ていた人達の絞り染めの服を見て思いついたのが、三河木綿に絞り染めを施した手ぬぐいを土産物として販売する事でした。
有松は東海道という立地なため、色々な人が街道を行きかっていたので、この有松絞りは瞬く間に日本中に知れ渡り、江戸時代以降日本国内における絞り製品の大半を生産する事となり、現在では国の伝統工芸品に指定されています。


有松絞りは、絞り染めを行う事によってできた凹凸感がガーゼを着用しているようなサラっとした着心地が浴衣地として人気が高く、基本的に浴衣は買取る事が難しいのですが、有松絞りの浴衣は非常に人気が高いため、買取を行っております。
有松絞りのご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までご相談下さい。



有松絞り買取について


有松絞りの特徴はなんといっても絞りの文様の多さです。
杢目縫い絞り、唐松縫い絞り、折り縫い絞り、手蜘蛛絞り、機械蜘蛛絞り、巻き上げ絞り、横三浦絞り、人目鹿の子絞り、突き出し鹿の子絞り、蜘蛛入り柳絞り、みどり絞り、日の出絞りなど、現在では100種類以上の絞り技法が誕生し、多くの文様を生み出しているのも有松絞の人気の秘密です。
有松絞りは、全ての工程が細かく分業されており、特に絞りの工程に関しては絞る文様によって糸くくりを行う職人がそれぞれいらっしゃいます。
そのため、絞り文様の組み合わせによっては、絞りの工程だけでも2人以上携わる事もあり、たくさんの人の手で最高の作品を生み出しているため、販売価格も高価なものとなっているのです。
有松絞りのご売却をしませんか?【着物買取いわの】では有松絞りの着物、反物、浴衣、全て買取対象のお品物です。
文様の種類やシミ、汚れ、ほつれなど状態によっても買取額が変わってきますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。
また、メールにお写真を添付して頂ければ、画像を見て弊社でお調べしてから買取額をお伝えする簡易査定も行っております。

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