新着情報

友禅の買取を行っております!!

2014.8.3

友禅、買取ます!!


日本の最も代表的な染色法として知られている友禅染ですが、皆さんの中で友禅ってどんなイメージがございますか?
友禅は華やかで、色鮮やかな素敵な着物や帯というイメージがあるかと思いますが、友禅の始まりは、江戸時代に活躍していた京に住む扇絵師・宮崎友禅斎が描く扇柄の人気が高く、その画風を小袖の文様に応用して染色するようになったのが始まりと言われています。
だから、友禅には絵画のような美しいものが多いのでしょうね。
その他にも「友禅模様」と呼ばれる曲線的で簡略化された動植物、器物、風景などの文様が多彩な色使いで描かれる場合もございます。
友禅は絵画的な文様を染めるために文様の輪郭線を境に隣合う色がにじまないように防染して染め上げられるもので、産地によっては友禅の工程は分業化されています。
このように友禅は多くの人の手がかかっているため、当然コストも高くなり、高価な着物や帯となってしまいます。
そのため中古市場でも注目を浴びている友禅は、【着物買取いわの】でも高価買取で対応しております。


現在では、型染めや友禅を模したプリントの着物や帯も友禅と呼ばれる事がありますが、型染めやプリントの場合、友禅の評価での買取というよりは、型染めやプリントの評価で買取を行います。
そのため、1点ではお値段が付けられない場合もございますが、【着物買取いわの】ではできるだけ買取ができるように、他のお品物とご一緒にまとめて査定を行い、買取る事が可能です。



買取できる友禅の種類


友禅と一言に申しましても、産地によって京友禅、加賀友禅、東京友禅、名古屋友禅など呼び方が変わっており、文様や色使いなどが違ってきます。
やはり、この中でも人気が高いのは、京友禅、加賀友禅です。
加賀友禅は、もとは京友禅が加賀藩に持ち込まれたことで、独自の発展をとげたもので、京友禅がはっきりとした色調なのに対して、加賀友禅はボカシの技法を使った絵画的な印象が強い友禅です。
東京友禅は、他の産地の友禅と比べると落ち着いた色調で、江戸の街の町人文化を背景とした都会的センスの洒落感が漂う友禅で、名古屋友禅は京都、江戸などから友禅師が往来し、その技法が伝えられたといわれており、東京友禅の渋さと京友禅の美しさを取り入れた幽玄な作風が特徴の友禅です。
文章で説明しても簡単には理解できないかと思いますので、お手持ちの友禅がどの友禅なのか分からなくても【着物買取いわの】の鑑定士にお任せいただければ、しっかりと判別し、正当な評価での買取を行っております。
【着物買取いわの】の友禅買取では、お客様から何か費用を頂くという事は一切ございませんので、友禅のご売却をお考えであれば、ぜひ、【着物買取いわの】にお任せ下さい!!
また、友禅には上野為二、木村雨山、中村勝馬、羽田登喜男、 森口華弘など人間国宝に認定された作家もいらっしゃいます。
人間国宝の友禅は高価買取が期待できますので、お問合せの際は作家名が分かる場合はしっかりとお伝え下さい。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら