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備後絣の買取を行っております!!

2014.8.5

備後絣買取ます!!


備後絣は伊予絣、久留米絣と合わせて日本三大絣の一つとされています。
明治時代の最盛期には200件もの織元がありましたが、急激な日本人の洋装化に伴って廃業する織元が後を絶たず、現在では洋服地と着物地で1件ずつの織元が備後絣の生産を続けています。
しかし、後継者不足に悩まされ、その生産量は伸び悩んでいるのが現状です。


そんな備後絣ですが、江戸時代後期に富田久三郎が中田屋万兵衛から「キシ縞」という浅黄絣の絹織物を見せられ、これにヒントに手引糸を使って縦糸の一部を竹の皮でくくり、それを染めて出来上がった井桁(いげた)絣が備後絣の始まりだといわれています。
こうして、絣模様の研究が進められ、次々と新しい絣模様と品種改良が行われ、美しさ、珍しさが人気を呼び、備後絣の名は全国へ広がり、一時は国内の絣生産の7割を占めるほどの生産量を誇っていました。
また、高い技術力を持っていた備後絣は綿以外にも、絹やウールでも生産されていた事もあり、昔の備後絣に時々見られます。
藍染で虫や蛇を寄せ付けないとして野良着としても着用され、厚みのある綿生地であったため保温性にも優れていました。


そんな備後絣のご売却をしませんか?今では貴重な絣となってしまった備後絣の買取なら、日本全国で買取を行っている【着物買取いわの】にお任せ下さい。



備後絣買取について


備後絣は生き残りをかけて、現在では巾着や帽子、洋服など多様化を図り、様々なお品物を制作していますが、【着物買取いわの】で買取る事ができる備後絣は着物に仕立てられたものや、反物の備後絣です。
絣模様や保存状態によって買取額が変わってきますので、お品物を実際に拝見しない事には買取額を提示する事ができません。
そのため、【着物買取いわの】では備後絣の出張買取、宅配買取を行っております。
どちらもお客様が費用を負担する事は一切ございませんので、ご売却をお考えの備後絣がございましたら、まずは【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。
また、備後絣かどうか分からないお品物でも、他の産地のものとして買取る事ができるかもしれませんので、ご自身で「価値がない」と決めつけてしまう前に、確かな知識と豊富な買取経験を持つ、【着物買取いわの】までご相談下さい。

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