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中島秀吉の作品買取ます!!

2014.8.10

 

中島秀吉の作品の買取を行っております!!



今回、【着物買取いわの】がご紹介する作家は、明治~昭和時代に活躍した型紙彫刻師・中島秀吉です。
中島秀吉は重要無形文化財「伊勢型紙道具彫」の保持者で、17歳の頃から伊勢型紙の彫刻を始め、「道具彫」を専門としてきました。
道具彫とは伊勢型紙の4技法のうちの一つで、2枚合わせて作られた刃先を、菱形、角型、花びらなど様々な形に加工し、これを「道具」と呼びます。
この技法は彫る形に必要な道具を選ぶところから始まり、必要な道具が無ければ自分でその形やサイズに合ったものを制作してから初めて彫刻に取りかかる事ができます。
そのため、道具彫を行う職人は一人で何百本という道具を持っています。
幾何学的な形が多い事から、小紋柄の彫刻によく用いられる技法です。


中島秀吉は、そんな伊勢髪型道具彫の名手で、端正な型紙を制作する事で通称「中島あられ」とよばれる江戸小紋は業界では知られています。
豊田喜蔵に型彫を学び、大阪の田村駒商店、伊藤万商店につとめ修行を重ね、生まれ育った三重県鈴鹿市に戻り独立してからは、鈴鹿市によって実施されている伊勢型紙伝承者養成事業の講師に就任し、多くの若者に道具彫の技術を教え、後進の指導にもあたっています。
中島秀吉の作品のご売却をしませんか?中島秀吉の作品でしたら、いわの美術が出張買取、宅配買取致しますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。




中島秀吉の作品買取について



中島秀吉の作品には、主に江戸小紋が多く、反物の状態であれば、反物の端に「中島秀吉」の名が染められています。
中島秀吉は型紙彫刻師なので、染めの作業は染めの職人、作家が担当するため、中島秀吉の型紙があれば、型紙が破損しない限り、同じ柄でも違う方法で染められる事もございます。
そのため、染めの職人、作家によって買取額が変わってくる事もございますので、お問合せの際は、誰が携わった中島秀吉の作品なのかどうか、お分かりになれば必ずお伝え下さい。


また、シミ、汚れ、ほつれ、カビ、臭いなどはマイナス評価となり、買取額の減額に繋がります。
今は売却する予定はないけれど、いつかは売却を考えているようであれば、日ごろの取扱いには十分注意し、仕舞っている間も、月に1度は風通しをする事でカビや臭いを防ぐ事ができ、買取額アップに繋がります。
【着物買取いわの】では、中島秀吉の作品を含め、着物や帯の高価買取を行っております。
ご売却をお考えの着物や帯がございましたら、【着物買取いわの】までお電話、メールにてご相談下さい。

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