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宗廣力三の作品買取ます!!

2014.8.15

 

宗廣力三の作品の買取を行っております!!



今回、【着物買取いわの】がご紹介する作家は、宗廣力三です。宗廣力三は、着れば着るほど着心地が良いと着物愛好家に評判の高い手織り織物「郡上紬」の岐阜県指定無形文化財の保持者であり、また重要無形文化材「紬縞織・絣織」(人間国宝)にも認定された染織家です。


宗廣力三は岐阜県に1914年に生まれ、戦前は開拓農民の育成に従事していました。戦後になって郡上の地織の手紬産業の復興を計画し、京都の染色試験場長の浅井長吉に師事して紬織を研究、のちに郡上工芸研究所を創設します。1965年に日本伝統工芸展に初出品して以来、数々の受賞を重ねます。晩年には紫綬褒章、勲四等旭日小綬章を受け、南足柄に研究所を開設して研究生の育成にも努めました。

宗廣力三の作品は、簡潔な縞や格子に絣を組合せ、濃淡のある美しい色調を幾何学模様風に織り出すという点に特長があります。

そんな宗廣力三の作品、お持ちではありませんか?宗廣力三の作品、ご処分ご売却をお考えの際は是非「着物買取いわの」にお買取りさせてください。




宗廣力三の作品買取について



郡上紬は、今では大変貴重な紬と称されるまでになっていますが、その昔は郡上の農家で織られていた自家用紬で、衰退の一途をたどっていました。消えかけていた素朴な郡上紬を再生し、新たな技法を生み出して、今日の郡上紬を創ったのが、宗廣力三です。


紬の質の改良のため、蚕と羊を飼育して自ら糸をとったり、実験的な織りや染めを試み、「どぼんこ染」や「初がすり」といった独自の紬が宗廣力三によって生み出されました。地味な作業と研究を続け、永年にわたる努力の結果、宗廣力三は紬縞織・絣織で1982年に人間国宝に認定されたのです。紬では宗廣力三が初めての個人指定であったそうです。

宗廣力三の作品は美術的価値が高いとされ、着物では珍しく美術館に展示されたこともありました。宗廣力三の亡くなった後は、その技術を長男の宗廣陽助氏が引き継いでいます。


「着物買取いわの」では宗廣力三の作品買取を行っています。紬の素朴な風合いや色調をもつ宗廣力三の作品は着物愛好家からの人気が高く、中古のお着物でも、未使用の反物でも買取を行っております。

宗廣力三の作品買取査定をご希望の場合、反物や着物の端に証紙などがあるとわかりやすいですが、判断のつかないものでも是非お問い合わせください。

宗廣力三の作品のご売却をお考えなら、着物買取経験と知識豊富な「着物買取いわの」にお任せください。

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