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山辺里織の買取を行っております

2014.8.23

山辺里織買取ます


今回、【着物買取いわの】がご紹介する織物は山辺里織(さんべりおり)です。
山辺里織は、新潟県村上市山辺里で織られている絹織物で、村上の貴重な伝統文化として堆朱・お茶と並んだ村上の地域産業とされています。
江戸時代に越後藩主内藤候は家臣の婦女子の内職として手織機を貸し与え、機織りに詳しい小田伝右衛門光貞に織り方を伝授させ、紬織り、竜紋、斜子白生地を織ったのが始まりです。
その織物は「村上平」「村上縞」と呼ばれ、藩内だけではなく江戸までに販路を拡大し、1816年には京都から織り師を招いて袴地を織り出し「山辺里平」が生まれました。
1876年に現在の名称「山辺里織」と名付けられ、日本のみならず海外でも人気で洋服の裏地としてイギリス、フランスが主な輸出国となり「サベリ」の名で高級裏地として親しまれていました。
しかし、細い絹糸で織る山辺里織は高い技術を要するため、後継者が育たず、機械化の大量生産の波によって次第に衰退していき、現在は商品として生産される事はなくなってしまいました。


現在、山辺里織の伝統技術だけは残していきたいと小田テル子によって江戸時代から行われてきた手機織の山辺里織を受け継ぎ、後継者育成に尽力していますが、なかなか後継者が育たないのが現状のようです。
今では貴重な絹織物となってしまった山辺里織のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では、山辺里織の買取を日本全国で行っております。



山辺里織の買取について


先ほどもお話しましたが、山辺里織は現在商品として生産されておらず、貴重な絹織物となっております。
そのため、過去に制作されていた反物、着物、袴などがございましたら、喜んでお買取り致します。
現在、商品として生産は行われていませんが、小田テル子が制作した布地から巾着やペンポーチなどが販売されていますが、同じ山辺里織なのですがこちらは買取る事ができません。


また、山辺里織以外にも【着物買取いわの】では様々な布地の着物、帯、反物などの買取を行っており、処分にお困りのお品物がございましたら、お気軽にご相談下さい。
着物、帯、反物など実際に拝見してからではないと正確な査定額をお出しする事ができません。
そのため【着物買取いわの】では、基本的に出張買取を行っておりますが、お買取するお品物によっては出張買取が行えない場合もございます。
そういった場合は宅配買取で対応させて頂きます。出張買取も宅配買取もどちらも費用が発生する事はございませんので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。

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