新着情報

京鹿の子絞の買取を行っております

2014.8.25

京鹿の子絞買取ます


京鹿の子絞はその名の通り、京都で生産される絞り染めの絹染物です。

絞り染め自体は、奈良時代から染められており、江戸時代に入ってから本格的に発展し、一時は贅沢禁止令によって京鹿の子絞は着用する事が禁じられていました。
京鹿の子絞は、絞り染めの文様の一つで、布を摘んで糸できつく括って染め上げるため、糸で括った部分は白抜きの状態となり、糸の括りによって生まれたシワと合わせて文様を表します。

括り方によって「疋田絞」「一目絞」「傘巻絞」「縫締絞」「唄絞」など様々な種類に分ける事ができ、それぞれ専用の職人が存在します。

その中でも「疋田絞」は、鹿の背中の模様に似ている事から「京鹿の子絞」と呼ばれています。


京鹿の子絞は高い技術を必要としているため、1976年には国から伝統工芸品に指定されています。
着用した人の体のラインに合わせて様々な表情を見せる京鹿の子絞は、【着物買取いわの】でも買取を行っているお品物の一つです。
ご自宅でほとんど使っていない着物や帯、帯揚げなどに京鹿の子絞の技法が使われていましたら、【着物買取いわの】まで、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。



京鹿の子絞買取について


京鹿の子絞が全盛期を迎えたのは江戸の中期頃でした。
京鹿の子絞は、大変手間の掛かる作業を経て一つの作品ができあがるため、中古市場でも高値で取引されています。
そのため、【着物買取いわの】でも京鹿の子絞は、高価買取で対応する場合もございます。
着物や帯に仕立てられた京鹿の子絞や反物の京鹿の子絞、どちらも買取る事ができますが、シミ、汚れ、ほつれなど状態によって買取額は変わってきますので、お問合せの際はどのような京鹿の子絞でシミや汚れの具合はどういった感じなのか、しっかりとお伝頂くと査定がスムーズに進みます。
また、作家の名前が入っている場合、買取額は上がりますので忘れずにお伝え下さい。


京鹿の子絞のご売却をしませんか?高級感溢れる絹染物として知られている京鹿の子絞は、【着物買取いわの】がどこよりも高く買取らせて頂きます。

お問い合わせ・無料査定はこちら

無料査定のお申込みはこちら