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新田秀次の作品の買取を行っております

2014.8.26

新田秀次の作品買取ます


【着物買取いわの】でも度々ご紹介している紅花染ですが、着物に携わる事のある方でしたら、紅、黄を中心とした色鮮やかさに目を奪われた経験もあるのではないでしょうか。
現在では、紅花染の着物、帯などは一般的に広く知れ渡っていますが、これは全て新田秀次の研究の賜物なのです。
新田秀次は山形県米沢で米沢藩時代から続く機屋の3代目で、主に袴地を作っていました。
紅花の染料は昔から生産され、その地で染め物に使う事なく、日本各地「染料」として送られていたものでしたが、化学染料が発展してきた事によって、紅花染は幻となっていた所に新田秀次が注目し、夫婦揃って研究を重ね、試行錯誤を繰り返し、米沢織にいかす事に成功しました。
こうして、新田秀次は、紅花をはじめ、藍、くちなし、ざくろ、くるみなどを原料とする草木染から織りまでを一貫して行う機屋へと新田家を成長させ、着物や伝統工芸の様々な賞を受賞しています。


紅花染といったら、新田秀次と業界では当たり前の事で、新田秀次が手掛けた作品には「秀次」の文字と落款が記されています。
新田秀次の作品のご売却をしませんか?【着物買取いわの】では、日本全国で新田秀次の作品の高価買取を行っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。



紅花染買取ます


新田秀次の代表作は紅花染ですが、紅花染は新田秀次以外も手掛けている染物です。
紅花染は紅花から抽出される紅や黄の染料で染めるので、色も紅や黄しか発色しないのかと思いきや、藍を加えると紫、緑、曙色など様々な色を生み出す事ができる魔法の天然染料なのです。
その色鮮やかさといったら、一目見たら忘れる事はできないかと思います。
また、紅花は化繊では染める事ができず、絹や木綿が使われています。
「紅花染」と聞いていても着物や帯、反物の素材が化繊であった場合、それは紅花染ではなく紅花染風という事になります。
ご自宅にある紅花染の着物、帯、反物の素材はどのような物が使われていますか?化繊でなければ紅花染の可能性が高くなりますので、気になるお品物がございましたら、日本全国で紅花染の買取を行っている、【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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