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小宮康助の作品の買取を行っております!!

2014.8.30

小宮康助の作品買取ます!!


小宮康助は明治から昭和時代に活躍した染色家で、重要無形文化財「江戸小紋」保持者として認定を受けています。
浅野茂十郎に小紋の型染を学び、1907年に独立して浅草に工房を構えます。
化学染料を使用しているのに、伝統的な小紋に劣らない色糊を用いたシゴキと呼ばれる地染めの手法を実用化し、江戸小紋の可能性を広げました。
精緻な極鮫、極通などの文様を得意としており、その高い技術力に定評があり、その技と意志は、同じく重要無形文化財「江戸小紋」保持者となった息子の小宮康孝に受け継がれています。


江戸小紋は、文様を彫り抜いた型紙を用いて、精緻で細かい文様を一色に染める技法で、江戸時代の武家の式服・裃かみしもの染色技法として発展し、大名ごとにその柄が決められていました。
そのため「定め小紋」と呼ばれ、小紋の着物は付下げより格下なのですが、定め小紋に限り、無紋でも礼装用に着用する事ができます。
また、町人の間に広まった江戸小紋は演芸的な題目をアレンジしたものや、身の回りの生活用品、ことわざを図案化したものが多く「謂れ小紋」と呼ばれています。


小宮康助の作品のご売却をしませんか?江戸小紋の着物で、小宮康助の作品でしたら、高価買取となる場合もございますので、まずはお電話、メールにてお問合せ下さい。



小宮康助の作品売却について


小宮康助の作品には、お写真のような落款が記されています。
よくお問合せ時に「小宮康助の小紋」と言われますが、落款部分を見たら息子の小宮康孝だったという事もございます。
もちろん、小宮康孝の作品も高く評価されていますので、買取を行いますが、買取額が変わってくる作品もございますので、間違いのないようお願い致します。
落款を見てもご自身で判断使いない場合、お写真をメールに添付して頂ければ、画像を見て弊社でお調べ致してから買取額をお伝えいたします。


また、小宮康助の作品だとしても、シミ、汚れ、色焼け、ほつれ、破れがあっては作品としての価値が下がってしまいますので、リメイク素材での評価となってしまいます。
今は売却する予定がなくても、大切に扱う事で、売却する際に高価買取となります。
遺品整理や着る機会のなくなった着物の中に小宮康助の作品はございませんか?小宮康助の作品とご一緒に他の着物や帯の買取も行っておりますので、合わせてご相談下さい。

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