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佐波理綴の買取を行っております

2014.9.12

佐波理綴、買取ます


佐波理綴は佐波理研究所が開発した着物や帯を最も美しく見せる「ダイヤカット」と呼ばれる角度をつけて織りこむ事によって光を乱反射させ、その織物がダイヤのような輝きを放つ事から「織の宝石」と呼ばれている織物です。
この佐波理綴を開発するきっかけとなったのが、昭和47年に開催された佐波理研究所社長の着物ショーの始まりとともに客席の照明が一斉に暗くなったその瞬間、それまで華やかだった色とりどりの着物たちが、暗く沈み込むような、もの悲しい表情へと一変したような気がして、その事がどうしても忘れられなかったそうです。
そのため、自分の作った着物や帯が光の当たる場所ではもちろん、暗闇の中でも表情を持つものが作れないかと「光」を意識した研究を始めるようになりました。
こうして生まれたのが、光を失わない唯一の織物、佐波理綴です。


佐波理綴は光の当たる場所では落ち着いた静かな表情を見せるのですが、暗闇など明度差があるところでは、その少ない光を織り込んだような輝きが表れ動きのある表情を見せます。
この輝き方が天皇家の宝物館なる正倉院博物館の秘宝である、銅・錫・鉛の合金で作られた器「佐波理」と似ている部分がある事から「佐波理綴」と名付けられました。
佐波理研究所では、高いクオリティの商品を世に送り出すため、検品を徹底的に行い、たとえ傷のように見えるが傷ではない製品でも傷物として扱い、市場へは出さない事で、ブランドのクオリティの高さを確保し、その価値を高めています。
年間に生産される量が少ない佐波理綴は中古市場でも注目を浴びており、【着物買取いわの】では高価買取で対応しております。



佐波理綴の買取について


佐波理綴はその技術力の高さから、大量生産ができないため、貴重なものとされています。
基本的に帯用に開発された織物ですが、着物にも応用されており、着物全体がキラキラと輝いてみえるためとても豪華に見え、花嫁衣裳の打掛も作られています。
中古市場では打掛はあまり需要がないため、評価する事が難しいのですが、佐波理綴で作られた小紋であれば高価買取が期待できます。
しかし、佐波理綴で人気なのは帯や帯締めです。あまり豪華すぎると着用する場面が狭まるため、あまり好まれないので、和装小物に人気が集中しています。
佐波理綴の売却をしませんか?購入時にはお写真のように箱に収まっており、売却する際もこの箱の有無で買取額が変わってきます。
また、シミ、汚れ、虫食い、臭い、折りシワなどは査定額に影響が出てきますので、長期間仕舞う場合は、年に数回風通しを行う事で防ぐ事ができ、良い状態での評価を受ける事ができ、買取額アップに繋がります。
佐波理綴のご売却をお考えでしたら、まずは【着物買取いわの】までご相談下さい。

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