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東郷織物の買取を行っております

2014.9.18

東郷織物の製品買取ます


東郷織物は宮崎県に工場を構える綿薩摩、大島紬、夏大島を中心に綿密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣など個性強い独自の製品作りを行っており、少し着物の知識のある方でしたら、街で見かければそれが東郷織物のものだと分かるといわれています。


東郷織物は昭和22年に東郷治秋と永江明夫によって現在の製品の基礎を作り、その3年後に法人化して企業組合東郷織物工場を設立しました。
東郷織物の設立者の一人である永江明夫は奄美大島の生まれで、祖父が大島紬の締機(しめばた)の発明者という家で育ち、織物に親しみ育ちました。
大学を卒業すると大手ゼネコンに就職し技術者として働きますが、戦争によって徴兵され、戦争が終わると生まれ故郷はアメリカの占領下となっており、戻る事ができず、そのまま九州の地で過ごす事になります。
そこで出会ったのが東郷織物で、昔の日本に愛され着用されていた木綿が粗雑に扱われているのをヒントに「日本で一番素晴らしく使い勝手の良い木綿をもっと大事にしてもらいたい」という思いからゼネコン時代の技術者としての能力をいかして綿薩摩の開発を行いました。
大島紬の技術を取り入れ、水に潜らせて縮んでしまう問題を、実際の仕上がり寸法よりも大きめに作る事を計算して作られるため、一反織るのに半年かかるそうで、一年で作れる反物は80がやっとなんだそうです。
そんな東郷織物の製品は中古市場でも人気が高く、【着物買取いわの】でも積極的に買取を行っております。
東郷織物の製品をお持ちで、ご売却をお考えでしたら、【着物買取いわの】がどこよりも高く買取らせて頂きますので、まずはお電話、メールにてご相談下さい。



東郷織物の買取について


東郷織物の人気製品といえば、やはり綿薩摩ですが、もちろん大島紬、夏大島も着物の世界では人気の高いお品物ですので、高価買取が期待できます。
買取額はシミ、汚れ、ほつれ、破れ、臭いなどが少ない方が買取額は高くなります。
着物に仕立てている場合は、仕立てられたサイズによっても買取額が変わってきます。特に小柄な方のサイズに仕立てられたものは仕立て直す事も難しいため、買取額が下がってしまう場合もございます。
また、証紙やはぎれも買取額に影響してきますので、ご一緒に保管してあるようであれば、ご売却するお品物とご一緒にお出し下さい。
証紙などがなく、東郷織物の製品かどうか分からない…というお品物でも、【着物買取いわの】であれば無料で査定、鑑定を行っておりますので、「価値がない」とご自身で判断せずに、【着物買取いわの】までお気軽にお問合せ下さい。
【着物買取いわの】は、いわの美術株式会社が運営している着物買取サイトですので、お問合せ頂くと「いわの美術」と名乗るかと思います。
決して間違いではございませんので、売却を考えているお品物の内容をお話下さい。

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