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大石紬買取ります

2014.12.1

大石紬お買取りします



大石紬は、江戸時代前期の1680年頃から織り始められたという300年の歴史を誇る伝統的な織物です。


大石紬の産地は、富士山北麓にある富士五湖のひとつ、河口湖の周辺に開けた河口湖町の中で、湖の北側に位置する大石地区です。

江戸時代、高冷地で土地がやせていて作物が育ちにくいこの地では、養蚕が農業収入の主力となっていました。

当時、人々は年に3回の飼育で繭を作り、その時出たくず繭や玉繭で地元農家の女性たちが紬を織るようになり「大石紬」が生まれたとされています。

江戸時代末期には、租税(税金)として納められ、また、富士山に登りに来る人や、行商人を通して幅広く売られました。その後は明治~大正時代に、改良が重ねられ、現在の大石紬に至りました。


大石紬の全盛期は明治末期から昭和初期にかけてですが、それ以降、不況や戦争の影響で、山畑や平地の畑から桑もなくなり、大石紬の生産も減り、需要も減少、後継者不足などから大石紬が消滅の危機を迎えました。

最近では、大石紬伝統工芸館が開館し、平成6年に大石紬は「山梨県郷土伝統工芸品」に認定されました。

着物買取いわのでは、貴重な大石紬の買取を行っています。

お手持ちの大石紬を手放す際には、是非着物買取いわのにお買取りさせて下さい。 




大石紬など伝統工芸の袖買取ります



大石紬は、桑作りから養蚕、草木染めによる染色、糸紡ぎ、そして織りまで一貫して地元で行っています。

大石紬の特徴は、経糸に通常の繭糸を、緯糸に玉繭から座繰りした糸を使用していることだそうで、このように玉繭糸を緯糸に織った紬は、ところどころに節ができます。

これにより、大石紬独特の野趣があらわれ、味わいのある紬となっています。

大石紬は元来、男物の高級紬として用いられていたといわれ、柄行も縞や格子が中心です。

着物買取いわのでは、大石紬など伝統工芸の袖の買取りをしています。

伝統工芸の袖を高価買取につなげるポイントとしては、「伝統工芸の袖であることを証明すること」、つまり証紙の有無が買取査定額に少なからずとも影響してきます。

着物の証明書といえるのが証紙ですが、証紙は基本的に着物であれば購入した際に渡され、反物を買って着物を仕立てたときであっても反物に付属しています。

大石紬など、伝統工芸の紬の買取の場合は、証紙があれば、より買取査定額にプラスに働き、高価買取の可能性が高くなります。

大石紬など、伝統工芸の紬のご売却をお考えなら、買取実績豊富な着物買取いわのまで、是非ご連絡ください。

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