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小倉淳史の作品買取ます

2014.12.5


小倉淳史の作品お買取りします


幻と呼ばれた辻が花染を現代に甦らせた父・小倉建亮に師事し、確かな技とみずみずしい感性を受け継いだ現代の名工といえるのが小倉淳史です。

小倉淳史は、絞り染の第一人者だった小倉建亮を父に持ち、そこから独自の道を探り続け、辻が花を現代の人に似合うものとして完成させた作家です。


辻が花とは、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法で、初めは麻の生地に簡単な模様を絞り、染めた単色の着物でした。のちに、色ごとに絞り・染めを繰返す方法で、地の色と花や葉をそれぞれ別の色にする、多色染め着物になり、より複雑な模様へ進化していきます。

余談にはなりますが、辻が花は、徳川家康の遺品にもあり、武田信玄においては、肖像画の中にその着姿を見ることができるのだそうです。女性では、織田信長の妹 お市の方も肖像画の中に辻が花の姿がみられます。その他、お市の娘 茶々や細川ガラシャなど、当時の人々は辻が花を着ていたとされます。


小倉淳史の作品は、「平成の辻が花」ともいわれ、着物買取いわのでは、買取に力をいれています。

箪笥などにしまったままになっている小倉淳史の着物や帯などがございましたら、ぜひ着物買取いわのにお買取させてください。



小倉淳史の作品買取ます



小倉家は、もともと百三十年以上の歴史のある京都の染織工芸を代表する家柄です。

初代は友禅界を代表する一人で、小倉淳史の父 建亮は、初代から友禅を学び、四代目となります。独自の作風を成すため、絞りの岡尾家という義母の実家で絞りを学び、辻が花染めをよみがえらせ、「辻が花の建亮」として名を成したのです。

小倉淳史は、そんな父 建亮の長男として生まれ、14歳で最初の染色作品を制作しました。 その後は、重要文化財を含む染織文化財の復元、修理等に携わり経験を積み、日本伝統工芸展等で、最新の絞り染作品を出品し、高い評価を受けています。

小倉淳史は、辻が花染めの工芸作家として紺綬褒章を受章するなど、数々の受賞経歴を持っています。

小倉淳史の作品は、着る人の知性を引き出し、そこに気品を加え、華やかさと女性としてのしとやかさを生み出すとし、着物愛好家から高い評価を得ています。


小倉淳史の辻が花の作品をお持ちではありませんか?

着物買取いわのでは、辻が花など、着物の知識をしっかりと持ったスタッフが買取査定致します。買取査定に関する費用は、お客様への負担は一切ございませんので、お気軽にお電話・メールにてお問合せください。

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