千地泰弘の作品買取ります

千地泰弘は、着物業界では知らない人はいないといわれるほど名の知れた、日本を代表する現代の友禅作家です。

千地泰弘は高級着物の作家として知られており、飛び抜けた感性を持ち、金彩を用いて仕上げる本格的な手描き友禅の世界は、みる者を魅了してやみません。

千地泰弘は、仏教画家 千地琇也の長男として鎌倉に生まれ、父と共に渡米し3年間にわたってロサンゼルスの西本願寺大壁画を製作したという経歴があります。

帰国後は、友禅の世界に魅せられ 着物の道を歩み始めることとなり、京都で活動を開始します。その後すぐに日中友好ファッションショーに参加し、アメリカを代表する12人のデザイナーのドレスを染め上げる等、オリジナル着物やドレスを発表して才能を開花していきます。

また、テレビ、映画、ミュージカルなどのステージ衣装の製作も行い知名度を上げていきます。 女優や歌舞伎役者、タレントの舞台衣装を手がけ、例えばNHKの紅白歌合戦での小林幸子、美川憲一、伍代夏子など話題の衣装を製作しています。

海外においては、エリザベス・テーラーやグレース・ケリーのドレス製作を担当し、好評を博しました。

そして、スペインのアルバ公爵夫人をはじめとする王侯貴族の顧問デザイナーとしても活躍し、ウィーン市庁より芸術文化勲章を叙勲するなど、千地泰弘は日本だけでなく世界でも活躍する友禅作家なのです。

そんな千地泰弘の着物や帯などの作品は、市場でも大変人気が高く、高価買取となる可能性の高い作家の一人です。

ご売却をお考えの千地泰弘の作品をお持ちでしたら、まずは着物買取いわのまでご相談下さい。

千地泰弘の作品買取について

友禅を豪華に極めた作家 千地泰弘の作品は、独創性の高いものが多く、和と洋が調和された金彩友禅の豪華な意匠は、他には無い存在感があります。

千地泰弘が手がける作品の多くに使われるモチーフには、日本を代表する桜があり、着る人を引き立たせる優しい美しさをもった作品が多くみられます。 また、ウィーンで開催された展覧会に出品した作品のひとつ「ウィーンの夜景」などは、深いラピスブルーの色がウィーンの幻想的な夜景をまるで絵画のように見事に表現し、一目で何かが違う”千地泰弘の世界”に引き込まれてしまいます。

また、千地泰弘がデザインした小紋はドレス感覚で身にまとえ、付け下げ調にも仕立てることができるといったことから、「スーパー小紋」とも呼ばれているそうです。

着物買取いわのでは、高価買取も期待できる千地泰弘の着物や帯などの買取を積極的行っています。

千地泰弘の作品には「千地泰弘」の文字と落款がありますので、ご売却や買取査定の際は、こちらをご確認くださいませ。

着るご予定のない千地泰弘のお着物等がございましたら、着物買取いわのが買取ますので、ぜひ電話、メールにてご相談下さい。