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簪買取ます!

2014.12.21


簪お買取りします



日本伝統の髪飾りである簪(かんざし)。着物愛好家だけでなく、和の文化が見直される昨今、若い人の間でも簪がブームになっています。

着物買取いわのでは、着物や帯だけでなく、和装小物の簪の買取も行っています。

簪というと、祇園の舞妓、吉原の花魁といった華やか女性たちが結い上げた髪を大きな簪で飾る姿を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。伝統工芸を駆使した繊細なデザインや素材や種類の多彩さなど、簪ひとつでお着物をお召しになったときの和装の雰囲気を盛り上げることができ、いくつもの簪をコレクションされている方もいらっしゃいます。


簪の歴史は古く、日本における簪の原点は、縄文時代にまで遡ります。古代日本では、 先の尖った一本の細い棒に、呪力が宿るものと信じられており、そこで髪に一本の細い棒を挿すことにより、魔を払うことができると考えられていました。これが髪串というもので、のちに簪として発展してったと考えられています。

簪が最も栄えたのは江戸時代に入ってからとされていますが、簪づくりの技術的は、すでに室町時代の頃に完成していたものと考えられています。江戸時代の元禄のころなどは、日本の文化は栄華を極め、その頃の女性の髪型も複雑になり様々な形態の簪が生まれたのだそうです。

簪といってもその種類や素材は多岐に渡っています。 例えば、形が薄く平たい円状の飾りに、1本または2本の足がついた「平打簪」は、武家の女性が家紋などをいれてよく身につけていたそうです。また、耳かきのついたかんざしに玉を1つ挿したシンプルな「玉簪」や、「松葉簪」「吉丁」「武蔵野簪」など様々な種類の簪があります。


また、髪を梳く「櫛」の形状をしたものは、通常は簪とは区別されますが、櫛は「くし」と呼び「苦死」とも解釈され、贈り物にする際には目録上を簪とすることがあったとされています。素材は、鼈甲が多く、木に漆を塗り製作されたものなどがあります。櫛の本体部分に装飾を施すため幅が広くとられ、真珠や螺鈿、金箔を使った蒔絵が施された櫛は、美術品ともいえるようなものもみられます。

着物買取いわのでは、ご不要になった簪の買取を致します。簪の買取では、お品物によっては思わぬほど高価買取となる場合もございます。ご処分をお考えの簪がございましたら、一度着物買取いわのにご相談ください。




簪の買取について



簪は現代風のカジュアルなスタイルのものも人気ですが、高価買取が期待できる簪には、江戸時代などの古い時代の簪があげられます。丸髷(まるまげ)などを結う時にセットで用いられた櫛・笄や、螺鈿細工蒔絵の簪、象牙金蒔絵櫛、本鼈甲に鶴亀松竹梅などの細工の施された簪など、すべて例をあげることは難しいですが、こういった簪は、高価買取の可能性がございます。

錺(かざり)職人により手作りされた伝統工芸品である伝統江戸かんざしや、総珊瑚の玉簪、翡翠や金銀細工の簪なども、お品物の状態により高価買取も可能です。いずれも素材や装飾によって買取の評価が変わってきます。


また、高価買取の簪としては、バカラやエルメスといったブランドの簪も非常に人気が高くなっており、着物買取いわのでも買取に力をいれています。

さらに、最近注目の簪作家のsakaeのお品物も大変な人気となっており、こちらも高価買取が期待できます。

不要な簪をご売却してみませんか?

着物買取いわのでは、簪など和装小物の買取実績も年間多数を誇っています。簪の買取なら、着物買取いわのにお任せください。

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