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千切屋治兵衛の帯・着物買取ります

2014.12.22

千切屋治兵衛の帯・着物お買取りします



着物買取いわのでは、京友禅の老舗きもの製造卸問屋、千切屋治兵衛の着物や帯などの買取を致しております。

千切屋一門の創業は、室町時代後期、千利休が活躍した時代の弘治元年に初代西村与三右衞門貞喜が法衣等の販売を京都室町三条の地で家業としたことに始まります。

千切屋一門の祖 西村家は、藤原氏の末裔にあたり、宮大工として奈良の都で朝廷に仕え、春日大社の祭典には「千切花」と呼ばれる供花の奉納を慣例とする家柄でした。奉納していた「千切花台」を意匠化して千切屋一門の家紋としたとされています。


江戸時代中期、京都の扇絵師・宮崎友禅斎の描く彩り豊かな画風を着物の意匠に取り入れた京友禅が誕生し、大流行すると、当時呉服商として家業を営んでいた千切屋一門はいち早くその製作を手がけ、御所や宮家の御用を承り、京友禅の創作に携わってきました。

以来現在に至るまで染の匠としてひたすら精進し、伝統と技術を伝承する独自の職人集団をかかえ、本物の着物づくりを一途に守り続けています。 丹念につくりあげられる千切屋治兵衞の友禅は、ひと工程、ひと工程、道を極めた伝統工芸師によって丹念につくりあげられています。

千切屋治兵衞の着物や帯をお持ちではありませんか?着物買取いわのでは、千切屋治兵衞の買取を行っています。





千切屋治兵衛の帯・着物買取について



実のところ、呉服業界で「千切屋」を名乗る会社が三社ありますが、いずれも元は、先ほども書きました「千切屋一門、中興の祖」とされる京都の「西村与三右衛門貞喜」から出発している呉服問屋です。

この西村家が江戸時代になって分家され、千切屋治兵衛(千治)、千切屋總左衛門(千總)、千切屋吉右衛門(千吉)の三家に分かれることとなりますが、この三家とも、現在に続く歴史と伝統ある呉服屋であり、各々友禅の呉服問屋として独自の位置を築いています。

振り袖に代表されるような豪華な刺繍を得意とする千總は、有名百貨店などを通して沢山の着物や帯を供給しており、知名度からいえば三家の中では千總が一番かもしれません。

千切屋治兵衛は着物業界では千治(ちじ)と呼ばれ、規模は大きくはないが趣味のよい伝統職人による手描きの一品ものを扱い、日本の着物の伝統の大事な一翼を担う存在とされています。


千切屋治兵衛の帯や着物の買取査定の際は、証明書や証紙、または着物の衽(おくみ)にある作家名や落款などをご確認くださいませ。証紙などがなく、よくわからない場合は、弊社のオンラインメール査定をご利用くださいませ。お買取希望のお品物の写真などを予め送っていただくことにより、おおよその買取見積額をご案内することが可能となります。着物買取いわのでは、買取のメール査定は24時間受け付けております。また電話による買取のお問合せも土日祝日を含めて受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

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