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保多織買取ます

2014.12.25

保多織お買取りします




【着物買取いわの】では、江戸時代から伝わる香川県の伝統的工芸品の保多織(ぼたおり)の買取を致しております。

保多織という名前ですが、これは初代高松藩主・松平頼重公が命名したとされ、保多織がいつまでも丈夫なことから「多年を保つ」という意味を込めて名付けられたそうです。


保多織は、心地よい肌触りと優雅な風合いが特徴となっています。 保多織の歴史は、1689年に初代高松領主松平頼重が、京都の宮中出入りの織物師 北川伊兵衛常吉を招き、一族が着用する絹織物の製作を命じたことから始まります。

藩政時代に生まれた保多織は、当初から高松藩の秘法織りとして手厚く保護されており、幕府への献上品としても扱われてきました。当時は、まさに上級武士にしか着用が許されない高級な織物であった保多織の技法は、明治維新まで門外不出で、一般の使用も禁じられてきたとされています。

明治維新後は、廃藩とともに一般に普及させる必要が生じ、原材料を絹糸から綿糸に替え、同時に機械化も進め、その用途も広がりました。 そんな歴史ある保多織の買取を【着物買取いわの】では行っています。





保多織の買取について



明治維新後は、絹糸だった原材料も大衆寄りになり、保多織の製作も機械化がすすみました。それにより、保多織の最盛期は1960年ごろだったといわれています。

現在では、北川家の血縁に当たる岩部家が、伊兵衛以後、六代200年に渡り一子相伝でその技法を継ぎ、今に至っています。

保多織の香川県指定の伝統工芸士には、岩部家四代目 岩部卓雄がおり、その伝統を守りつつ、シャツ、ジャケット、ハンカチなど現代の生活様式に合わせた商品づくりを展開しています。


保多織は、縦糸の操作で横糸を浮き上がらせる独特の織りで、一般的な平織に比べ凹凸があります。この保多織独特の凹凸は、肌にはりつかないので、気持ちの良い肌触りと保温性と吸水性に富んだ綿織物となっており、浴衣などにも最適とされています。

【着物買取いわの】では、保多織などの伝統染織品の買取を行っています。

保多織などの伝統染織品の反物の買取査定の場合、反物の端についている証紙と呼ばれる証明書などがありますと、買取評価にプラスに働きます。証紙等がなくとも【着物買取いわの】では、伝統染織品の見極めが可能である呉服の知識と買取経験に長けたスタッフがおりますので、しっかりと買取査定させていただき、お客様にご満足いただけるよう努めております

保多織などの伝統染織品の買取なら、買取実績多数の【着物買取いわの】にお任せください。

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