萩原いづみの作品お買取りします

【着物買取いわの】では、萩原いづみの作品の買取を致しております。

萩原いづみは、東京友禅の第一人者として活躍していた故 山田貢を父に持つ染色作家です。

保母の仕事を経て、30歳で染色の道に入り、友禅の国指定重要無形文化財保持者であった父 山田貢に師事します。 染色の道に入ってすぐに、萩原いづみは京都新人染色展にて大賞を受賞し、その後日本伝統工芸展で初入選を果たします。ドイツでの染織工芸展にも出品、日本工芸会正会員にも認定され、これまで数々の受賞経歴を有します。

萩原いづみは父 山田貢の薫陶を受け、また父の師であった友禅染の第一人者であった中村勝馬にも師事し、糸目糊彩色の伝統的な友禅手法を受け継ぎますが、父の作風とは趣を異にした繊細で力強い独自の創作であるといわれています。

父 山田貢より受け継いだ確かな技術と生まれ持ったセンスを活かし、それを自分のものとして高めつつ、女性らしい感性を加え、繊細でたおやかな、また時には芯のある凛とした作品手掛けています。

萩原いづみの着物や帯などをお持ちではありませんか？【着物買取いわの】では、萩原いづみの友禅の着物や帯の買取をしています。

萩原いづみの作品買取について

父であり、師でもあった人間国宝 山田貢が守り続けた古来の方法「糸目友禅」を使って作品を描く技法を、萩原いづみは受け継いだ作品づくりをしています。また、山田貢は「点連線」という本来防染の役割を果たす糊置きのラインをデザインとして取り込み全体の構図の中に活かしていく独自の技法を構築しましたが、萩原いづみもその技を継承し、さらに萩原いづみにしか描き出せない世界観を持つ作品を制作しています。

萩原いづみは、糸目糊は真糊にこだわり、糯糊糸目友禅の技法一本で制作をし、下絵付、糊置き、色差し、蒸し、地染め、水元まですべて一人で行っているのだそうです。

萩原いづみの作品には写真のような「泉」という文字がみられますので、萩原いづみの作品買取査定の際は、ご確認くださいませ。

【着物買取いわの】では、萩原いづみなど有名友禅作家の着物や帯の買取をしています。

箪笥にしまったままになっている着物や帯などがございましたら、日本全国で着物買取を行っている【着物買取いわの】までご連絡ください。弊社は着物や帯などの呉服買取において、幅広い販売先のネットワークを持っているため、 着物の高価買取を実現しております。