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多和田淑子の作品買取ます!

2015.1.17

多和田淑子の作品お買取りします! 



今回【着物買取いわの】がご紹介するのは、首里織の多和田淑子です。

多和田淑子は沖縄県出身の染織作家で、沖縄県指定無形文化財「本場首里の織物」技能保持者、国画会会員、沖展会員として活躍されています。


多和田淑子は、沖縄の伝統織物の復興に貢献した大城志津子に師事、染織の礎を学びました。その後工房を設立し、日本民芸館賞、国展新人賞、国展会友優作賞、沖展賞等、様々な賞を受賞しました。 沖縄県立芸術大学の教授という肩書も有していましたが、現在はゆったりとした時間の中で創作活動をされているそうです。

多和田淑子の作品制作は、沖縄の伝統技法を用いることを主とし、沖縄の風土に培われた織物の特質を大切に考えており、染色においては、素材にこだわりをもち、天然染料を中心に透明感のある色を出すことを心掛けています。


多和田淑子の作品には、研ぎ澄まされた美意識が布の上に表現され、抑制均衡の図られた精緻な織りは、品位を感じさせる上質なものとなっており、みる者、着る者を魅了します。

沖縄の伝統織物 首里織の代表的な作家の一人である多和田淑子の作品を【着物買取いわの】では、買取致しております。全国対応で無料宅配買取も致しておりますので、多和田淑子の作品をお持ちでご売却をお考えでしたら、是非【着物買取いわの】までご連絡ください。





多和田淑子の首里織買取ります



工芸の宝庫といわれる沖縄には、首里織など、沖縄各地には読谷山花織、与那国花織、南風原花織など地域別に特徴のある表情のある織があるのも魅力です。

沖縄は日本でも独自の歴史をもっていますが、500年ほど前の琉球王国時代は、東南アジアや中国と盛んに交易を行い、その交流により織の技術がもたらされました。

その後、数百年その織技術が積み重ねられ、沖縄の気候風土に育まれた多種多様な琉球織物の個性が生み出されました。


その琉球織物の中心である首里織は、首里王府の城下町として栄えた首里で、王府の貴族や士族用に、色・柄を究極まで追求した格調高い織物で、その麗美な織物が織り継がれて現在に至っています。 首里織は、紋織から絣に至るまで多彩に織られ、特に花倉織や道屯織は王家、貴族専用とされ、首里でしか織られなかったといいます。

首里織の原材料は、絹糸を中心に木綿糸、麻糸、芭蕉糸などの素材で、染料には琉球藍などの植物染料がメインに用いられています。

首里織はすべて手織りで織られ、糸、染料の原材料は自然からのものを主としており、その素朴で優しい風合いは、他の織物にはみられない沖縄独自の風合いを有しています。


首里織の代表的な作家としては、首里織物の重要無形文化財保持者である宮平初子や、ルバース・ミヤヒラ吟子、祝嶺恭子などが有名ですが、多和田淑子も間違いなく首里織を代表作家の一人です。 悲惨な戦争を経た沖縄は、戦後その大半が失われ、受け継がれてきた織物の伝統も途切れてしまう懸念がありましたが、こういった後継者が現れ、その貴重な文化・伝統が現在まで受け継がれています。

多和田淑子などの首里織の作品をお持ちではありませんか?多和田淑子などの首里織の買取査定は、着物の知識と買取経験豊富な専門の買取査定士が常籍する【着物買取いわの】にお任せください。

お客様にご納得頂ける買取額をご案内できるよう、しっかりとした買取評価を行い、査定させていただきます。

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