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益田勇吉の作品買取ます

2015.2.4

益田勇吉の作品お買取りします

  

【着物買取いわの】では、大島紬作家 益田勇吉の作品買取をしています。本場大島紬の伝統工芸士でもある益田勇吉は、品の良い現代感覚が魅力的な大島紬が人気の作家です。


益田勇吉の出身は、奄美大島の東に位置する喜界島で、現在は鹿児島の工房で制作活動を行っています。

益田勇吉の作品では、いわゆる古典柄は少なく、オリジナル性に富んだ現代の感性に似合うように創作された柄行きのものが多く、すっきりと都会的で透明感があり、計算されたシンプルさが持ち味とされています。



益田勇吉の大島は、糸や泥にこだわりぬき、大島紬特有のシンプルながらも、ふっくらとやわらかさも加味された上質な風合いとなっています。

益田勇吉は平成12年、13年と本場大島紬で日本伝統工芸会作品展 特賞を受賞しており、独自の絵羽模様を得意としています。

作品の作成においては、糸の段階で益田勇吉が美しさを独自に計算しており、30以上の工程を分業でするのが基本である大島紬であっても、図案から織りまで殆どすべての工程を自らが行っているのだそうです。

細かなディーテールの表現にまでこだわりがみられる秀逸したデザインの益田勇吉の作品は、他に類をみず大変稀少なものとなっています。

益田勇吉白大島の反物などお持ちではありませんか?手放してもよいという益田勇吉の作品がございましたら、是非【着物買取いわの】までご連絡ください。





益田勇吉の作品買取について




白大島の発案者でもある益田勇吉が、着物の道にはいったのは21歳の時だといいます。若き日に精進を重ねていたころ「着物をするなら、日本画と焼き物をしなさい」という言葉を受け、昼は大島紬、夜は日本画と焼き物を勉強する生活が始まったのだそうです。

そんな中、焼き物の先生から「なぜ大島紬には黒しかないのか」という問いをきっかけに薩摩焼の白土を渡された益田勇吉は、9年の歳月をかけて白大島を生み出すことになるのです。

益田勇吉の白大島は、鹿児島県入来鉱山の白土を用いて不純物を何度も取り除いたカオリンといわれる天然粘土鉱物由来の美白成分を布に固着して染められます。微粒子のカオリンは、布の糸目の奥まで入り込むため、 一本一本の糸がふっくらとし、肌さわりはしっとりとしなやか、糸自体が空気を含んで保湿性もある白大島が生まれるのです。


近年では、銀座もとじのオリジナル純国産生糸「プラチナボーイ」を使った益田勇吉の大島紬作品が発表され、話題となっています。

【着物買取いわの】では益田勇吉の作品の無料宅配買取、無料出張買取を全国で行っております。 どちらの買取方法も一度お問合せ頂いた上での対応となりますので、まずはお電話、メールにて【着物買取いわの】お問合せ下さい。

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