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白鷹紬買取ります

2015.3.3

白鷹紬お買取りします

 


水澄む里の板締め絣「白鷹紬」。【着物買取いわの】では白鷹紬の買取をしています。 絣はインドを源流にもつといわれますが、日本へは沖縄から伝わり、北上して山形米沢の白鷹へ達したとされ、白鷹以北に絣はないのだそうです。


白鷹紬は300年以上も前に、上杉鷹山によって白鷹町の地場産業として定着しました。白鷹紬は、板締めの絣による染色が特徴となっています。

板締めの板は固いイタヤ楓が使われ、しゃり鉋とよぶ手作りの三本刀という道具で板に細い精巧な線を掘り込みます。寸分の狂いも許されない板の製作は糸の太さ、縮む分まで綿密に計算されます。これに一反分の糸を必要本数だけ巻き、左右に当てて板をきつく締めます。 染色は「ぶっかけ染」と称される方法で、煮立つ熱い染料を何度もかけ、板へ彫った細い線の窪みにだけ、染料が浸透します。こうして作られた糸を高機にかけ、丹念に絣合わせしながら織っていくというのが板締めです。この技法は古く奈良時代からあったようですが、現在は日本唯一の板締めが白鷹紬といわれています。

白鷹紬は、温かみがありながらも透明感も感じるような美しい色合いを持ち、その着心地はふっくらとして着れば着るほど、肌に馴染んでいくのだそうです。

稀少な白鷹紬の作品をお持ちでしたら、【着物買取いわの】が高価買取り致しますので、是非ご連絡ください。




白鷹紬の買取について



山々が美しく、水の清い里 白鷹で生まれる白鷹紬は、作り手の温かみのある人情と誠実さが込められて織り継がれてきました。

板締絣染による白鷹紬は、長井紬、米沢紬と共に「置賜紬」ともよばれ、「白鷹お召」と「白鷹板締小絣」がその代表とされています。

白鷹お召は、白鷹紬の板締め技法をもとに研究開発され、小松米蔵によって完成されたといわれています。亀甲絣、十字絣などの細かい子絣柄を板締で染め高機で織った白鷹お召は、紬好きの方には憧れの織物といわれています。

白鷹板締小絣(本場米琉)は、県指定無形文化財に指定されており、現在はその技法を継承しているのは白鷹町の2つの工房のみとされ、年間生産は合わせても100反にみたない貴重な伝統的織物となっています。


【着物買取いわの】では、白鷹お召、白鷹板締小絣など白鷹紬の買取をしています。買取査定では、着物の知識豊富な買取査定専門スタッフが一品一品丁寧に査定して買取らせていただきます。 着物の知識がないといったお客様からも、丁寧な対応にて喜ばれております。

白鷹紬など伝統的技法の用いられた着物や反物、帯など高価買取しておりますので、ご処分・ご売却をお考えのお品がございましたら、是非【着物買取いわの】までお問い合わせください。

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