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南部茜染買取ます

2015.3.6

南部茜染買取ます

 


岩手県の南部地方で行われている草木染の「南部茜染(なんぶあかねぞめ)」。【着物買取いわの】では、茜草の根を使って染められる南部茜染の買取をしています。


古くから岩手県でつくられてきた南部茜染と南部紫根染の二つを合わせて「南部絞」ともよばれます。その歴史は古く、江戸時代に東北の南部家が茜染と紫根染を推奨し、朝廷や幕府に献上される特産物になりました。

茜草はアカネ科の蔓性多年草で、根から赤い染料が得られます。根が赤いことから茜の名がついたともいわれますが、赤を染める染料としては、日本では最古の染料といわれます。

茜染は既に3世紀には行われており、飛鳥時代から奈良時代は「緋の時代」といわれるほど、茜染が盛んだったといいます。国産の茜は大変貴重なもので、現在は、南部地方で僅かながらの茜を使って、絞り染が行われています。茜染の絞りの技法は、布地を屏風だたみにして両面から板をあて強く絞って染める「板締め絞り」や、木綿糸で縫った後に縫い糸を引き抜いて染める「縫い絞り」などがあります。

希少な南部茜染の反物や紬などの着物、帯などをお持ちではありませんか?【着物買取いわの】では、南部茜染の買取を致しております。




南部茜染の買取について



以前に、南部茜染め絞りのお着物を、女優の杏さんが某有名企業のエアコンのテレビCMで着用していたことがあるのですが、覚えている方もいらっしゃるでしょうか。素朴で力強い赤の色がとても素敵な着物姿でした。また、茜染の着物は、婦人画報などの雑誌で取り上げられるなど、人気の高いお品ですが、また、経年変化を楽しむことのできる、稀有なお着物です。

茜染は、作られたときは、目にも鮮やかな茜色ですが、時間が経つごとに深みある、綺麗な濃い色の茶褐色になっていくそうです。 茜染の着物は、経年変化を楽しめるとして多くのファンがいますが、その生産数は極めて少なく、なかなか市場出回らない稀少なお品となっています。


茜染の紬など、ご売却をお考えのお品がございましたら、是非【着物買取いわの】にご連絡ください。茜染の買取なら、高価買取も行っている【着物買取いわの】にお任せください。茜染の買取に関するご質問・ご不明点などございましたら、お電話・メールにてお気軽にお問い合わせください。買取査定は無料で致しております。

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