手描き友禅買取ます

2015.3.7

日本の最も代表的な染色法である、布の上に鮮やかな模様を描く「手描き友禅」。【着物買取いわの】では、手描き友禅の買取をしています。

友禅染は友禅糊を使って、布の上に絵を描くように、花鳥風月などの模様を施す技法です。

手描き友禅といういい方は、型を使って染める型友禅に対して使われる言葉で、江戸時代の京の扇絵師・宮崎友禅斎の名に由来します。元禄時代に、友禅の描く扇絵は人気があり、その扇絵の画風を小袖の文様に応用して染色し、華やかな色柄の着物が染められ、友禅染はたちまち大流行となりました。

宮崎友禅斎が生み出したのが友禅糊で、これはもち米とぬかと塩を混ぜたもので、この糊を使うことにより、隣り合った色が混じり合わないように防染することできます。友禅糊により、多色染めの精緻な模様が可能となったのです。有名な「友禅流し」とは、水のきれいな川で友禅糊や余分な染料を落とす工程をさすものです。

本友禅ともよばれる本格的な手描き友禅は、写生、図案制作から始まり、糸目描き（糊置き）の工程を経て、色挿し、蒸しなど多くの工程によって成り立ち、産地や作家によりその工程は分業化されています。

【着物買取いわの】では、染めの最高峰といえる手描き友禅の買取に力をいれております。ご売却予定の手描き友禅がございましたら、高価買取致しますので、是非【着物買取いわの】までご連絡ください。

手描き友禅に、花鳥山水を描いた絵画的な構図や、五彩といわれる暖かな色彩などが特徴で、主に京都の京友禅、金沢の加賀友禅、東京の東京友禅などの産地が有名です。

友禅は、主に型友禅と手描き友禅がありますが、模様の外側から内側へぼかしをいれる技法、虫食いなど、染色の分野では手書きによる「手描き友禅」は最上級であり、【着物買取いわの】では、高価買取にて対応しています。

人間国宝木村雨山、羽田登喜男、森口華弘などの手による手描き友禅作品は、さらに高価買取が期待できます。

ご売却をお考えの手描き友禅の作家名がわからない、どの程度の価値があるのか知りたいといったご質問などございましたら、【着物買取いわの】までご相談ください。【着物買取いわの】では、着物の知識豊富な専門の買取スタッフが常籍しており、しっかりとお品物の価値を見極め、正当な評価での買取を行っております。

買取査定に関する費用は無料ですので、ご安心してお問い合わせください。手描き友禅の買取なら、高価買取もしている【着物買取いわの】にお任せください。