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甲田榮佑の作品買取ます

2015.3.11

甲田榮佑の仙台平お買取りします

 


仙台地方で産出される袴地の最高峰ブランドとして愛されている仙台平。仙台平とは「精好仙台平」といい、その起源は、江戸時代中頃にさかのぼり、仙台藩で西陣の職工小松弥右衛門を招いて織らせた袴地がその起源といわれています。

「男なら一生に一度は身に付けたい」と、日本の男たちがあこがれの仙台平は、歌舞伎界や相撲界、さらには歴代総理大臣にいたるまで、一流著名人に愛好者が多く、川端康成がノーベル文学賞の授賞式に仙台平の袴を身につけて出席した話は有名です。

この仙台平を芸術の域まで高めたといわれるのが、甲田榮佑です。 【着物買取いわの】では、甲田榮佑の仙台平の買取をしています。


仙台平の神髄を極めた男といわれる甲田榮佑。明治35年に仙台市で生まれた甲田榮佑は、父と優れた技術者であった佐山萬次郎の厳しい指導を受け、20歳のときに「甲田機業場」を受け継ぎました。戦後の企業整備等、様々な困難を乗り超え、仙台平の伝統を支え続けた甲田榮佑は、昭和31年「精好仙台平」重要無形文化財技術保持者、つまり人間国宝として認定されます。

甲田榮佑は、伝統を守りつつ、創意工夫を凝らしていき独自の美的感覚を注ぎ込み、織りの精緻さでは右に出る者がいないと評されました。 甲田榮佑の想いは、亡くなった今、同じく重要無形文化財保持者の息子 甲田綏郎に受け継がれています。

稀少な甲田榮佑の作品をお持ちではありませんか?【着物買取いわの】では甲田榮佑の作品を高価買取致します。




甲田榮佑の作品買取について



甲田榮佑は、天然染料の扱いや、糸練り等に工夫を凝らし、絹糸にふくらみを持たせ、光沢のある生地に仕上げる絹糸処理の特許を2件取得し、経糸に練糸、緯糸に無撚りの糸を数本に引き揃えた濡らした生糸を打ち込むという緻密な伝統技術に熟達しました。

甲田榮佑の代表作には、独特の光沢が一層際立った「利久」「八光」「妙曲」などがあります。

甲田榮佑の作品は、しなやかな独特の風合いを持ち、堅牢な生地であり皺がつきにくく、絹独特の感触の良さが特徴的で、その袴は、座ればふっくら、立てば簾の如くヒダを作るといわれています。



甲田榮佑の作品をご売却予定でしたら、【着物買取いわの】が高価買取り致しますので、是非ご連絡ください。甲田榮佑の死後、仙台平の技術を継承した息子 甲田綏郎の作品買取も高価買取対応いたしております。証紙や作者を証明するハギレ部分などが保存されているようであれば、買取査定の際ご一緒にご提示いただけますと買取評価にプラスされます。甲田榮佑の作品買取では、全国対応で無料宅配買取にも対応しております。

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