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児玉博の作品買取ます

2015.3.21

児玉博の作品買取ます


【着物買取いわの】では、伊勢型紙縞彫の人間国宝 児玉博の作品買取をしています。

伊勢型紙の縞彫は、鏨の定規に当てた小刀を手前に引いて彫る引彫技術の一種です。引彫の中では、最も熟練を要するといわれ、小紋や中形に欠かせない柄である毛万筋、薩摩、養老などを作りだします。

一寸幅に30本以上の細い縞を微塵のズレもなく彫るような精緻を極めた縞彫になると、型紙彫刻の極致といわれ、長く厳しい修行を積んだ技術者のみが可能となる仕事です。この伊勢型紙縞彫の重要無形文化財の保持者が児玉博です。


三重県生まれの児玉博は、13歳の頃より、父房吉に就いて型紙彫刻、中でも縞彫を修業しました。その後、型染の中心である東京へ行き、伊藤宗三郎に師事し、浅草で型紙彫刻に従事します。このころ、江戸小紋の小宮康助と知り合うなどし、18年に亘って型紙彫刻、特に縞彫の習得に専念しました。

後には郷里に戻り、型彫の技術の中でも最も技術を要するといわれた縞彫小紋の制作に従事して、名手として知られるようになり、伊勢型紙縞彫の重要無形文化財保持者にも認定されました。

児玉博の作品のご売却をしませんか?児玉博の作品でしたら、いわの美術が出張買取、宅配買取致しますので、まずはお電話・メールにてお問合せ下さい。





児玉博の作品買について



人間国宝に認定された後の児玉博は、伊勢型紙伝承者養成に勤しむとともに、縞小紋のみを彫刻し、縞彫の第一人者として注目されました。

縞は単純であるが故、細かくなればなる程その制作には困難を極めます。

児玉博の縞彫は、単調な縞が精緻に彫られているだけでなく、その型紙で染め上げられた江戸小紋は、奥行きが感じられ、まるで縞が生きているかのような表情を呈しているとも表現されます。


児玉博は故人であるため、児玉博の手による縞の伊勢型紙は現存しているもののみとなり、その作品は大変稀少性の高いものとなっています。

ご売却予定の児玉博の縞彫が使われた江戸小紋がございましたら、【着物買取いわの】が高価買取致しますので、是非ご連絡ください。

【着物買取いわの】では、呉服に熟知した専門スタッフが一点一点丁寧に買取査定しております。児玉博の作品買取なら、【着物買取いわの】にお任せください。

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