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木版摺更紗買取ます

2015.3.24

木版摺更紗買取ます

 


【着物買取いわの】では、木版摺更紗の買取をしております。

木版摺更紗は、木版と型紙を併用する木版型の摺り出しに特徴のある染色技法です。図柄を彫刻した版木と型紙を用いて染め出す更紗は、室町時代後期~江戸時代初期に南蛮貿易などにより、インドやジャワなどから舶載されました。これらは異国情緒溢れる文様の染め布で、この影響を受け、日本人の趣向にあった「和更紗」が誕生しました。

その中でも、佐賀鍋島藩の保護下で継承された「鍋島更紗」は、独自の技法と様式で位置づけられ、当時の参勤交代に際しその献上品として使われるほど、格調高いものでした。

しかし、明治の廃藩置県の後、継承者が途絶えたことで、大正初期には一旦伝承は途絶えたといわれますが、幸いにして、鍋島更紗の「秘伝書」や「見本」などがわずかに残されていたため、戦後になると、弛まぬ調査と、染料・顔料調整や型摺容量などに係る研究成果が実り、その技法は今日見事に復興されました。

今日の木版摺更紗は、伝統的な技法を基本として紋様構成や色彩調整など、さらに創意工夫のされたものとなっており、優雅な染色技法として確立され、工芸的にも重要な地位を占めています。

こういった背景を持つ稀少な木版摺更紗。木版摺更紗をご売却してみませんか?【着物買取いわの】では、木版摺更紗を高価買取致しております。




鈴田滋人の木版摺更紗高価買取り致します



【着物買取いわの】では、重要無形文化財「木版摺更紗」保持者である鈴田滋人(人間国宝)の作品を高価買取り致しております。

佐賀県生まれの鈴田滋人は、鍋島更紗制作技法の復興に尽力した父・鈴木照次の後を受け、木版摺更紗の研究・制作に邁進し、研究・錬磨を重ねて、独自の作風を確立した人物です。

その確かな技術と豊かな感性、優れた構成力により、木版摺更紗特有の清新な構成的幾何学文様が創り出され、その木版摺更紗作品は高い評価を受けており、【着物買取いわの】でも買取に力を入れています。


鈴田滋人の木版摺更紗のデザインは、繰り返し文様による効果をねらったものが多くみられ、着物においては一色につき1000~2000回ほど繰り返えされるといいます。

色数が増すごとに回数も増えるため、大変根気のいる手作業ですが、鈴田滋人の木版摺更紗は、リズミカルな繰り返しと軽やかな独特の淡い色使いの現代感覚溢れる秀逸な作品となっています。

人間国宝 鈴田滋人の木版摺更紗をご売却予定でしたら、是非【着物買取いわの】までご連絡ください。鈴田滋人の木版摺更紗の製作数は大変少なく、稀少な工芸品ですので、高価買取を行っております。

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