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綴織買取ます

2015.4.2

綴織買取ます

 


【着物買取いわの】では、文様や意匠を緯糸で織りなす精緻で華麗な織物「綴織(つづれおり)」の買取を致しております。

綴織の起源は古く、エジプトだと伝わっており、紀元前15世紀の王墓から綴織の衣類などが発見されているそうです。その後シルクロードにのって、アジアにも伝わり、日本への伝来は飛鳥・奈良時代だといわれますが、これは遣隋使や遣唐使が持ち帰ったものと考えられています。それらの綴織は正倉院に現存しますが、その後、綴織はみられなくなりました。


西陣で綴織が織り始められたのは、江戸時代後期からで祇園祭の山鉾を飾る胴掛、前掛などの懸装品の織成で、他の伝統的な染色技法とともに大量に併用されました。

こうした伝統技法に基づいた現代の綴織は、帯地や袱紗、緞帳などの制作に用いられていますが、膨大な手間のかかる綴織は、機械織りや外国産に押され、衰退していっているそうです。【着物買取いわの】では、こうした背景を持つ、稀少な綴織の買取をしています。




細見華岳の綴織買取ます



重要無形文化財「綴織」の保持者として唯一認定を受けたのが細見華岳です。【着物買取いわの】では、細見華岳の綴織作品の買取に力を入れています。

細見華岳の綴織作品は、機械の綴織などにはみられない手仕事の味をたたえており、上品で優美さを持っています。 細見華岳の綴織の制作では、基本的に素材と意匠を重視し、糸、組織、色調、文様、意匠を総合的に構想し、独特の技法と流麗な流水文や幾何学文を特徴としています。

細見華岳の形式にとらわれすぎることなく、線や面による構成を自在かつ大胆に展開し、遠近感や立体感、流動感のある色使いに配慮した綴織作品の数々は、没後の現在も着物愛好家のみならず、人々を魅了してやみません。


細見華岳の綴織は、幾何学模様を主とした意匠を、美しい色使いをもった独特の世界観を表現しています。【着物買取いわの】では、市場でも評価・人気の高い細見華岳の綴織の買取に力をいれています。細見華岳の綴織の買取なら、高価買取も期待できる【着物買取いわの】にお任せください。

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