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紋紗の着物 買取ます

2015.4.6

紋紗の着物 買取ます

 


【着物買取いわの】では紋紗の着物買取を致しております。

盛夏向きの着物として愛用されてきた薄くて軽い絹織物である優美な「紗」は、二本の経糸を一本の緯糸にからませるところから、捩(もじり)織ともいわれます。 この紗に別の地組織を組合せ、組織の粗密を利用して模様を生地に表現する織技が「紋紗」になります。

向こうの景色が透けて見えるほど薄い生地の紋紗は、平安時代より公家の夏の装束として愛され伝えられてきました。


紋紗は、サラッとした風合いでなめらかで薄く、透き目があるので通気性がよいため、盛夏用の着物の他、羽織や法衣などにも用いられます。

紋紗には、平織り地に紗組織で文様を表した透紋紗、紗組織の中に平織りで文様を表した顕紋紗などがあり、似た織技に縫取紋紗、風通紋紗などがあります。

紋紗は複雑な織技ですが、その生地は、平織で織られたものとは、立体感でひと味もふた味も違い、洗練された瀟洒な装飾が可能なことから、長く着物通を魅了し続けてきました。

今日の紋紗は、伝統技法に創意工夫が加わり、格調高い着物を製織する織技として貴重視されています。

お召しになられていない紋紗のお着物をご売却してみませんか?【着物買取いわの】では、全国で紋紗の着物の買取をしています。




土屋順紀の紋紗 高価買取り致します



紋紗は、織るのに非常に高度な技術を必要とし、専用の機を使い一反織るのに1カ月半もかかるといいます。その紋紗の技術を高めたとして、人間国宝に認定されたのが、土屋順紀です。


土屋順紀は「紬織」の人間国宝 志村ふくみと、「羅」「経錦」の人間国宝 北村武資に師事し、紋紗技法を研究し、技の鍛錬に努め、織技の幅を広げました。 土屋順紀の紋紗の特徴は、透明感のある色味とそれを生み出す植物で染めた糸にあります。

植物には化学染料と違い、あらゆる色があり、組合せにより植物染料には無限に色があるという魅力にひきこまれた土屋順紀は、織の技法と植物染めを生かした、独自の絣の技を融合させた紋紗を織りあげ、その美しい世界観により人気作家となりました。

土屋順紀の作品は、市場でもなかなか出回らず、【着物買取いわの】でも高価買取対応にて買取を強化しています。人間国宝土屋順紀の紋紗の買取なら、高価買取している【着物買取いわの】に是非お任せください。

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