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小倉健亮の作品の買取を行っております

2015.5.9

小倉健亮の作品買取ます



【着物買取いわの】では様々な作家さんの作品を評価買取してきましたが、今回は小倉健亮の作品の買取についてお話させて頂きます。


小倉健亮は室町時代から安土桃山時代にかけて隆起し、衰退してしまった絞り染めの技法、「辻が花」を復興させ、現代人に似合う辻が花に発展させた事で知られています。
辻が花といえば有名なのは久保田一竹かと思いますが、久保田一竹がメディアを通じて素人にも知られている一方で、小倉健亮は伝統工芸展入選を通じ文化庁に認められている実力ある作家です。
そのため、着物通の人達には小倉健亮の作品は久保田一竹以上に高く評価をされており、玄人受けする作品が多いのも事実です。


小倉健亮の生まれた小倉家は京都の染織工芸を代表する家で、300年以上の歴史を持ち、初代・小倉萬次郎は明治、大正の友禅界を代表する一人として活躍を見せた人物でした。
その初代から友禅を学び、4代目を継いだ小倉健亮は独自の作風を目指して、義母の実家が絞りを得意としており、そこで絞りを学び、「絞りの小倉」「辻が花の建亮」としての名声を手に入れました。
恵まれた環境があったからこそ小倉健亮の辻が花は生まれたのですが、それ以上に小倉健亮の志が高かった事が一番の理由だったのではないでしょうか。
そのため、現在辻が花の技法を使って活躍している作家の中には小倉健亮から学んだ者も多く、日本の染色界に大きな功績を残しました。


そんな小倉健亮の作品のご売却をしませんか?使うご予定のない小倉健亮の作品をお持ちでしたら、年間に多数の買取実績を誇る【着物買取いわの】にお任せ下さい。



小倉健亮の買取について


小倉健亮の作品は「辻が花」という非常に手間のかかる技法を使って制作されており、小倉健亮自身もすでに亡くなっているため、現存する作品しか取引できない事から中古市場でも高値で取引されています。
そのため、【着物買取いわの】でも小倉健亮の作品は高く評価し、買取を行っております。
小倉健亮の作品は帯を中心に展開しており、袋帯、名古屋帯などに多く見られます。
もちろん、小倉健亮の着物の買取も行っており、帯と比べると買取額は高くなっておりますが、いくら小倉健亮の作品とはいえ、シミ、汚れ、ほつれなど保存状態が悪いと買取額は下がってしまいます。
シミ、汚れ、ほつれなどがあると買取を断っている買取業者も存在しますが、【着物買取いわの】では専門の知識を持つ鑑定人がおりますので、しっかりと評価して買取をさせて頂きます。


売却するかどうかは買取額を聞いてから…という場合でも査定料などの費用はかかりませんので、ご売却をお考えの小倉健亮の作品がございましたら、まずはお電話、メールにてお気軽に【着物買取いわの】までご相談下さい。

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