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米沢紬買取ます

2015.5.17

米沢紬買取ます

 


日本国内の繊維産地の中で最北の産地、山形県米沢。【着物買取いわの】では米沢紬の買取を行っています。


米沢織は、山形県米沢市およびその周辺で産出する絹織物の総称です。今や織物の産地として名高い米沢ですが、その始まりは、江戸時代中期、米沢藩九代藩主上杉鷹山公が、当時経済的に苦しい状況にあった藩財政を建て直すために産業振興に力を注ぎ、その一つとして武士の婦女子に織物を習得させたのが米沢織のルーツです。

当時、先進地だった新潟県の小千谷から織工を招き入れ、青苧(あおそ)の縮み役場を寺町蔵屋敷内に設け、指導にあたらせました。この青苧を原料とする麻織物が、米沢機業の始めといわれています。

の後、養蚕の発展とともに絹織物へと転換して、紅花や紫根などの植物染料を使った、やわらかな風合いの先染織物が確立し、米沢は、江戸後期には全国に知られる一大絹織物産地となり現在に至っています。

こうして絹織物の産地として発展を遂げた米沢織の中でも紬糸、玉糸などを平織にし、絣模様が特色の米沢紬が有名です。米沢紬は、紬の中でも最も実用的で耐久性があるとされています。

【着物買取いわの】では、米沢紬の買取を行っています。




米沢紬の買取について




米沢紬は、米沢藩主 上杉鷹山によって紬織物として商品化され、本場・京都から織物師を招いて研究開発したために飛躍的に発展してきました。

米沢紬は、紅花や藍、刈安などで草木染された糸を織り上げられる、山形県の米沢盆地周辺で産出される紬織物で、種類も技法も多岐に渡ります。中でも、沖縄の伝統的な花織で織られた琉球絣に似た柄のものは、米沢琉球絣紬、米琉紬とよばれています。また、山形県の県花である紅花で、紅花染という染色技法で生産される絹織物の紅花紬は、米沢紬の代表的な紬の一つです。

また、置賜地方で織られる米沢紬と長井紬・白鷹紬は、それぞれの地で別々に発達した紬ですが、これをひとつの名称に統合して「置賜紬」と呼び、国の伝統的工芸品にも指定されています。


箪笥に仕舞ったまま未仕立ての米沢紬の反物、長年着用せずしまったままの米沢紬の着物などございましたら、是非着物買取いわのにお買取りさせて下さい。着物買取いわのでは米沢紬の買取を行っています。

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