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能州紬買取ます

2015.6.2

能州紬買取ます

 


能登半島の輪島にある絲藝苑という織元の創設者である上島洋山によって考案され、創り出された能州紬。【着物買取いわの】では、能州紬の買取を行っています。


能州紬は、古来、能登に伝わる繊細で高度な織物技術に手繍いという独自の技法を加えて生み出された「一品手繍」を特徴とする手織紬です。

能州紬の歴史は比較的新しく、上島洋山が能登を訪れた時、その夕陽の自然に魅せられ、京都西陣から移り住んだのが約40年ほど前です。それから上島洋山が試行錯誤の末、能州紬を創作しました。

能州紬は、能登の海で採れた海藻で下染めし、草木染めを施した糸を、絵を描くように手で織り上げる独自の手繍織で、地域の織子さんたちが織りに手間と時間をかけて丹精込めてつくり上げています。


能州紬は、海草で下染めした絹糸を、草木染料で多くの色を表現し、その糸を使い一品一品、手繍い織りで絵柄を表します。能州紬は、経糸と緯糸の色の組み合わせで絵柄を表現していますが、織子さんの手によって一つの作品が織り上げられるまでには、数ヶ月かかるといわれています。

そんな能州紬の繊細で楽しい柄と、植物染料の優しい色彩、そして、自然をまとう心地よさは、極上といわれ、顧客にもセレブが多く、根強いファンが存在しています。

独特の深みと艶のある神秘的な色合いが特徴の能州紬。【着物買取いわの】では、能州紬の買取を日本全国で行っています。


能州紬の買取について



古来、能登に伝わる繊細で高度な織物技術に手繍いという独自の技法を加えて生み出される手織紬の能州紬は、独特のしゃり感、深い色合いと艶を持ち、絵画のような繊細な柄が特徴です。


大島紬や結城紬等と較べると、能州紬の知名度はそれほど高くありませんが、普段着としての位置づけだった紬を社交の場で着られるように高め、石川県の地域ブランドとして能州紬を育て上げた上島洋山は、その功績を称えられ厚生労働大臣による「現代の名工」も受賞しています。


【着物買取いわの】では、能州紬の買取を行っており、上島洋山の銘の入ったお着物などをご売却の場合は、高価買取にも期待がもてます。能州紬のご売却をお考えでしたら、お品物の価値をしっかりと見極めることのできる、【着物買取いわの】にお任せ下さい。

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